JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

JARL社員総会の模様その2

2013-06-25 13:37:09 | 無線
 もう早いもので社員総会が終って1週間以上すぎまし
た。もういまさらという感じもしますが、今回の社員
総会の最大の課題でありました、会費前納者から再び
会費を徴収する件はこの際書きとめておく必要があり
ます。
 社員からの事前質問書でもいろいろな意見が提出さ
れておりました。
 結果はご存知のように賛成95人、反対27人、保留6名
ですんなり議題として通りました。

 質問に対する会長・専務理事の回答
●今回の処置での増収見込みは3,000万円と見ている。
●QSLの転送希望者は5,000人と予想している。
●26年度からは前納者からの会費徴収で3,000万円
 機械化(TSSから他社へ)と事務所移転などで
 2,000万円の合計5,000万円で赤字を解消できる。
●年間の経費と同額の内部保留が必要と考えている。
 -ということは今のまま内部保留を取り崩していく
 とあと4年ぐらいで危機的状態になる。----
●今年も人件費800万円、賃貸料380万円、公租公課
 440万年、QSL転送260万円、など3,430万円節約
 し経営改善に努めてきている。
●QSL転送とJARL NEWSを合計すると6,000円だが
 7,200円としているのはJARLのお願いです。
●会員の減少は止まりつつあると考えている。
 etc.

 反対意見が事前質問書では多くありましたが、その
数は12通で、多くの社員の中からは前納会員ではある
が、すでに元は取っているからJARLを助けると思って
賛成してはどうかなどよいしょする意見も出ました。
 また今回の提案において理事の中では反対者はいな
かったと発言がありました。

 私は長年思っていたTSSとの契約解除、事務所の
移転などこれまでやって来れなかったことに手を付け
た今回の理事会の努力と英断に拍手を送るとともに
この2号議題には賛成の手を挙げました。

 そのほか理事の定年は理事会の申し合わせであるが
変更はしないと会長が発言し、来年の選挙には出れな
いことを認めました。
 また当日がJARL主催のAA TESTの開催日でしたが、来
年も社員総会の日程上ではこれを考慮するつもりはな
いと専務理事の発言がありました。

 来年度の予算書ではまた1億円を超える赤字が計上さ
れておりましたが、予定の時間を過ぎ、早めに帰る社
員の姿もあり、なんとなくばたばたした中で説明があ
りましたが、これは別に議決を必要とはしない報告事
項のため聞き置くのみでした。
 予定時刻を1時間ちょっとオーバーして6時15分終わ
りました。
 以上で第2回社員総会の模様の報告を終ります。
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