前の車が気になる？

　先週の土曜日に久しぶりに単独運転で高速を走り、嬉
野温泉まで往復しました。
　いつもは助手席には家内がふんぞり返ってナビ役で乗
っておりますので単独運転は久しぶりでした。
　このナビ役が結構強気の人で、黄信号は進めで支持し
ます。こちらは慎重派ですから、止まりますと一言文句
がでます。

　以前は私も結構強気な運転でした。高速でも前に車が
いると、どうしても追い越したくなり、先へ先へと走っ
たものです。
　今回は別に急ぐこともありませんでしたので、ゆっくり
エコモードで走ると決めて走行しました。

　そのどの車の後について走るかが問題です。
　やはり前を走る車と自分のリズムが似ている車の後を走
るのが、こちらにとってもストレスがたまりません。
　結論的にはプロの運転手が運転するトラックの後ろをた
だひたすらについていくのが一番疲れず走ることができま
した。
　トラックと言っても積み荷をたくさん積んで、いかにも
重そうに走っているのだはなく、平均９０KM前後で走行し
ているトラックがいいですね。
　さすが大手の運送会社の運転手はまず１００KMは出さな
いし、８０KMを下回ることもなく、淡々と走行しています。
　追い越し車線を走り抜ける車があると、以前は気になっ
て自分もアクセルをふかして、トラックを追い越して行っ
たものですが、このトラックの後を走ると決めてついてい
くと、追い越し車線の車も気になりません。
　プロが運転するトラックの後ろを走っていると、まず安
全だろうと思います。高速道路、いくら追い越して、アク
セルをふかして走行しても、目的地についてみると時間的に
それほど差がつくこともありません。気楽に淡々と走るのが
一番疲れず目的地に着くことができるようです。

　まだ前期高齢者としては、もうこれからは老年暴走族の
名前は返上しようと思います。