JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT8の複数行OPの試行

2023-10-11 11:54:37 | FT8
 朝方は雲の多い空でしたが、次第に雲が切れて日差しが戻ってきつつあります。
 今日も太平洋がにぎやかです。
 W8S,T2C,C21TSに加えて、E6AMも運用が始まりました。
 W8SやE6AMはマルチストリームで運用しておりますが、W8SはF/H、E6AMは
MSHVのようです。
 マルチストリームでの運用ではF/HとMSHVの区別がつきかねます。
 私はどちらの運用かわからないときは、ほぼHoundをクリックして対応しており
ます。F/Hであれば、自動的にコールされた周波数にVFOが飛んでいきます。
 またMSHVでのときは、周波数の引き込みがありませんから、送信周波数は変更
せずそのまま送信し続けます。この方法で不都合は起きておりません。
 問題はいかに早く呼ばれるかでしょう。
 使用しているPCも中古のi7とはいえ第4世代のもの、それでも多い時は一度に
50、60局はデコードしております。もっと早い処理能力を持つ最新のPCだとさらに
多くの局をデコードできるのでしょうが、未知の世界です。
 さらにこちらでは聞こえない世界中の局が同時にコールしているのですから、
ペディ局のところで状態はすごいことになっているでしょう。
 問題はいかに早く相手のPCのQueueの中に取り込めれるかです。ペディ局が
手動で選択するか、PCのソフト任せかにもよることでしょうが、いかに早く取り
上げられるかをいつも意識してコールしております。
 見ていると、自分はここを絶対に動かないと意地を張っている局もいます。
 私はモニターの隙間を探し、転々と周波数を変える方式です。
 たまに送信をやめて、ペディ局に取ってもらった局が送信していた周波数を探
してその付近でコールすることも試みます。
 ペディ側のソフトがどういったアルゴリズムでピックアップする局を選択して
いるかはわかりませんが、所詮人様が作ったアルゴリズムに従っていることは
間違いないと思っております。そこには何か癖のようなものが存在しているだろ
う、との考えで、送信周波数を変える方法をとっております。
 今朝もE6AMや15mのW8Sのパイルでも比較的早くに取ってもらえたようです。
 ただどこか一ケ所にとどまって呼び続けるのも気を使わなくて良いかもしれませ
んが、あれこれもがいてみるのも面白いものです。
 それでも運が悪い日もありまして、長時間付き合わされることも度々ですから、
FT8はやめられません。
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