JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

6mでカリブが

2023-10-07 10:45:51 | FT8
 昨夜10時過ぎから6mのLPでYV1DIGが強烈に強く見えてきました。
 いよいよサイクル25が本格的に6mの異常伝搬を演出し始めたようです。
 YV1DIGはこちらでは-8で見えております。おそらくJAの広い範囲でみえて
いることでしょう。それだけにコールしているJAは相当な局数だと想像します。
 さーて、どこでコールするかが問題です。まずは上の方で試みてみます。
 上がだめなら今度は下。でも考えてみたらこの設定はだれでも初めに思いつく
こと。あれこれやっているうち、パイルは大きくなってきて、付け入るスキ間も
ないほどになっております。同じYVのYV5NEAも見えてきました。
 向こうのモニター上はJAの局がずらりと並んでいることでしょう。どういう
判断でJAを選んでいるのだろうか? 知っているコールが次つぎとコールされて
いきます。2局のYVのどちらを呼ぶ方が有利かなどと考えていましたが、呼ばれ
ません。RBNでチェックすると、YV1DIGのところまでは届いているようでした。
 がしかし運がなかったのでしょう。
 今度はPJ4GRの登場です。いよいよカリブの本家の登場です。
 JAからLPのカリブ方向にはものすごい電波の波が束となって行っているだろう
と想像すると背中がぞくぞくします。
 結局YVは取れずに、消えていきました。残るはPJ4GRのみ。
 今度は方針を変えて、バンドのど真ん中ぐらいでコールを続けました。
 やっと取ってもらえました。

 ほっとする気持ちと気疲れを覚えました。
 初めてのカリブとの交信でした。
 入浴を済ませてモニターを見るとちょっと変わったコールのTIが見えております。
 TI5N5BEK 6mのもちろんニューです。
 早速参戦。こんどはすぐに拾ってもらえました。

 PJ4が取れただけで満足していたのですが、TIまで一夜にして取れるとは幸運と
しかいいようがありません。FT8の世界は運が左右することが大きいと実感します。
 如何にバンドをワッチして、人より早く見つけてコールするのがやはり一番なん
でしょう。
 1130分過ぎに10mFT8でZD9Wを見つけたのですが、もう遅かったようで、
すぐに見えなくなってしまいました。6mでカリブに夢中になっている時間に
ZD9Wは10mにいたようでしたが、次のチャンスを狙いましょう。

 
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