JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

本日の6mはイタリアの特売日

2021-07-07 20:20:25 | 6m
 ところどころに小さな青空が見えるものの、相変わらず雲の多い梅雨空です。
 気温も30度を超えて少し歩いても汗ばんできます。

 毎日日替わりの6mのコンディションですが、今日は特にイタリアの局が多く
交信できました。
 EUの中部に当たるイタリアからポーランドまでの帯状がターゲットでした。
 交信できた25局中9局がイタリア局で、最遠はEA8/DF4EUでした。
 CNをコールしているJAもいたようですが、CNまではさすが見えませんでした。

 今日はEsの雲の傾きが、こちらを向いていてくれたようで、コールすれば応答が
あるといったこちらにとっては良いコンディションだったです。
 午後2時過ぎからから4時までの2時間と結構長い間EUが見えておりましたが、
4時を過ぎると、Esの雲は北のほうへ移っていったようですが、時々こちらにも反
射してくれていたようです。

 熱海の土石流災害は救助活動も難航しているようで、出動している自衛隊の皆さ
んはじめ、警察、消防と足場の悪い中での捜索活動には頭が下がります。
 また捜索犬がドロンコになっている姿には感動してしまいます。

 専門家がその原因については、いずれ究明してくれることでしょうが、素人なが
ら、山の木を伐採し、ソーラーパネルを敷き詰めることは、山林の持っている保水
力を減ずることは明らかだろうと思います。

 静岡県の伊豆半島の山林に巨大なメガソーラを設置するために、はげ山にすると
いう新聞記事を読んだことがあります。現実に許可されたのかは知りませんが、
日本中のあちこちにソーラーパネルを敷き詰めたところが多くなり、景観上もとて
も許しがたい状態になっております。

脱CO2の掛け声とともに、再生エネルギーの普及に邁進している日本ですが、こん
な馬鹿な取り組みには絶対反対です。

 環境破壊につながり、いずれは膨大な産業廃棄物と化すソーラーパネル、いつも
止まっていることの多い巨大なプロペラの風力発電。こんなことにお金を使う
より、国土の狭い日本は得意とする小型原子力発電所にお金を投入するほうが
未来志向ではないかと思うのです。もちろん使用済み核燃料の処理問題も課題です
が、頭脳を集めれば、解決策もできるのではと期待しております。
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