JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

JA9BOH前川氏の訃報に接して

2021-02-13 11:28:15 | 無線
 FACE BOOKでJA9BOH前川氏の誕生日を祝いましょうと知らせが届いた日に
DXクラブのMLで不慮の事故死が伝わってきました。
 さらにJA1のOMからもメイルが届き、アンテナ作業はちゃんと保険をかける
かプロに依頼したほうがいいよとのご忠告をいただきました。

 前川さんとはJARLの大分県支部長をしているときからですから、もう相当前
からのお付き合いでした。最近はFT8でも交信しましたし、いろんなバンドの
FT8を楽しまれていたようで、現JARLの理事では一番お空に出ていたのではない
かとおもいます。
 私よりの一回り近くお若かったのですが、そんなにお若いとは思えないほど
貫禄がありました。ご冥福をお祈りいたします。 合掌。
 
 年を取ると、知らず知らずの間に平衡感覚が鈍ってきているのを、屋根の上な
どを歩行するときに感じます。若いときは不安だとは感じもしなかったはしごの
上り下りや、斜めになった屋根の上などで、おっと、と思ったりすることが良く
あるようになりました。

 昨日こそDYIのお店に行って、40mmφの塩ビパイプを購入してきました。
 何をやるかですが、80mのトラップを同軸ケーブルを巻いて造ろうと思ったの
です。
 160mのスローパーアンテナの耳の悪さに我慢が出来ず、使用中の80mのスロー
パーにトラップをつけて、160mにも同調させて、受信用のアンテナにしてみた
いと思ったのです。トラップが出来ると屋根の上に上って加工しなければなりま
せんが、タワーであれば胴綱にフックを2重賭けで登れば、取り合えずは安全確
保が出来るでしょうが、屋根の上では胴綱は役立ちません。どこかにロープを引
っ掛けて、体に取り付けて安全を確保とは簡単のようで、これが出来ないのです。

 いつも恐る恐る屋根の縁までへっぴり腰で行きますが、もしここで滑ったら、
3mぐらいですが、下に落ちるだろうなと不安になります。落下防止のためにロ
ープで体をどこかにつなげばいいのですが、そのどこかが屋根には無いので困り
ます。いい年して屋根から落ちては、いただけません。
 「1mでも1命取り」という格言が、電工さんの世界にはあるそうです。
 お互い気をつけたいものです。
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