JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FTdx-5000がFake itで誤動作

2021-01-30 13:57:34 | FT-5000
 今日も少し風はありますが、いい天気です。
 昨夜9時ごろ160mでVKを相手にしておりました。
 受信窓に「VQA 1906 TX」というメッセージを受信しました。
 はじめはピンときませんでした。1908にQSYして交信をと呼び掛けてい
るのかと思ったりしましたが、再び三度同じメッセージが出ます。
 送信の時にFTdx-5000のVFOの表示をみると、1906.5となっております。
 びっくりしましたね。なんで!!!

 それにしても、お知らせいただいた局には感謝です。それよりどうして
こちらの送信が1906になっていると分かったのかも不思議です。
 通常は1840をワッチしていたら、1906は見えないと思うのです。

 そもそもこのFTdx-5000のCATは正常に動いているときは調子がいいの
ですが、時々おかしくなることがこれまでもありました。
 試しにJTDXの設定でFake itのチェックをとると1840で送信します。
 まさかVFO-Bやメモリーの周波数を持ってきて送信ということも疑いまし
たが、それはなさそう。
 ということはFake itでVFOの周波数をー1500Hz引き算するときに、間違い
を起こしているようです。
 FTdx-5000をJTDXで直接CAT制御するとき不具合がこれまでもたびたび
起きていましたが、Omnirigを使って制御するとよかったので、Omnirigを
使用してみました。

 その結果、送信でも問題なく正常に動作します。しかしFake itが動作しま
せん。Fake itが動作しなくても送信周波数が正常ならこれで行くしかありま
せん。他のバンドもチェックしましたが、他のバンドではOmnirigを使用し
なくても、Fake itは正常に動作するようです。1840でのみ起きる嫌な現象の
ようです。どうも私のFTdx-5000のCATはくせ者のようです。

 今朝7時過ぎに160mで先日夜に相手にしてもらえなかったXV1Xが出てい
たのでコールしてみたら、無事に交信できました。やはり運用する時間なん
ですね。さらにXW1LPとお隣さんまで出てきてくれました。こちらも無事に
お相手してもらえました。

 ところでXV1Xをコールしているとき、JA4のOMからお呼びいただきました。
 -11のレポートを送っていただきました。すぐに応答したのですが、相変わ
らず-11のレポートを送ってこられます。あちらの信号が強く、+2~-2の間です。
 なんと私はコールされるたびに15回も送信を繰り返しましたが、一向にRR73
を送信してもらえませんでした。QRZ.comで見ると岡山の局のようで立派な
タワーにすごいアンテナが載っております。もちろんこの時はFake itは使用し
ていなかったので、送信周波数に問題はなかったと思います。15回も応答を
繰り返しても、同じレポートを送り続けられて、なぜだろうと思いながらしか
たなく40mにQSYしました。
もしかしてこれは新たな嫌がらせなのかも。別に嫌がらせを受ける覚えはない
のですが。
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