JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

VK9CZ 12mFT8(F/H)

2019-11-19 15:31:26 | FT8
午後になりクラスター情報に12mF/HでVK9CZが運用していると。
 もう何度か交信しているのでFT8でも交信しているかと思っておりましたら、
 これまでの交信はすべてCWだったの、FT8はモードニューでした。

 はじめてのDIGIでの運用のようです。2時50分ごろはー14程度の強さで、応答も
北の方の局ばかり。いくらパワーを入れて呼んでも、やはり12mともなると電離層の
影響のほうが大きいようです。これは時間がかかりそうと、コールとワッチを
繰り返しておりました。

 次第の関西、西日本と呼ばれる局が西方向に移動してくるのがわかります。
 それに従って信号の強さも上がってきました。

 信号の強さが+になってきた聞き始めて30分掛かって、応答がありました。
 呼ばれた頃は、相手はF/Hで出せる5波を使って送信しておりりましたが、距離も
近いので+4で5波とも受信できるほどでした。
 九州まで開けると、JA全国各地をとりまぜて応答しているようです。

 1時間の運用で、QSY CW SRIと。やはりOPたちはCW好きのようです。

 160mでもVK9CZは交信ずみで、まだペディ中ですがすでにLoTWでOKとなっております。
 ここのところYJ0FAW,XK9CZと160mの運用が続きましたが、交信できたときは
それほど強い信号ではなかったです。

 CWはノイズぎりぎりで、ときにはノイズの感じでCWが読めたりと甚だアナログ的
ですが、なんとか自分の耳で了解する極限的な交信も耳の悪い私にはよくあります。

 そこへ行くとFT8などはスレッスホルホードではっきりしていて、Decodeするか
しないかでばっさり切り落とされる感じです。Decodeできたときはー15dB、しかし
-17dBもー20dBもないのです。
 FT8は耳では聞こえない領域の信号で交信しているのは確かなんですが、
いきなりー15dBなの、-17dBはないのか?といいたくなるときも多々あります。
 たしかにCWが聞こえ、判読できる限界はFT8には及ばないのでしょうが、
 弱い信号だけどなんとか交信できたときの喜びはCWのほうが味わえると感じて
おります。
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