JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

西日本ハムフェア

2019-03-03 20:36:05 | 無線
 恒例になった西ハムが雨天の中開催されました。
 6時おきで無線もせず、早めの朝食を取って一路行橋へ走りました。
 あいにくに雨天、霧が発生すると通行止めになる高速道路は
幸いも問題なく通行1時間半で予定どうり会場の日産自動車苅田工場
に到着できました。
 任務のDXCC CARDチェックのブースは昨年までと変わり、会場の
中ではなく、受付本部の奥に変わっておりました。
 すでに若い二人が机を並べ、容易万端整っており、こちらは
持参した不用品に持ち込みです。ひとカートン分ですが雨でひとり
では駐車場から会場までは持ち込めず、やむなくリストを展示して
もらいました。

 フィールドチェックのほうは例年と同じように結局18名あり、
午前中でほぼ終了できました。

 午後は各ブースを見て回りましたが、まず注目のヤエスの
FTDX101Dとの初のご対面です。
 やけにLEDモニターが大きく感じます。ご自慢の3DSSです。
 カタログでは青色でしたが、みた現物はオレンジ色で働いて
おりました。奥行き方向に信号が流れていくのは面白いです。
 しかし沢山のインフォメーションが表示されていてLEDモニター
機を使った経験がないものにとってはなんとなくわずらわしい。
 HF機製造の3社が出展していましたが、新しいトランシーバーは
すべてLEDモニターつきです。
 そんな中にあってKENWOODの新しいトランシーバーTS-890が展示
されCWのデコード状態を見ることができました。まーそれなりに
デコードしているようでそれはそれで楽しめるのでしょう。
 ひとつのウリとしてはおもしろいです。で、聞くところでは
このTS-890のすぐれたところは、CWから他のモードに切り替えると
CWデコードの窓がワンタッチで閉じて、他のモード用に切り替わる
この仕様が結構画期的なものらしく、LED付きのトランシーバーの
さきがけを造ったICOMでもこのワンタッチで切り替わる仕様には
なっていないそうです。
 経験深い人と一緒にブースをまわると、いろいろ新しいことを
教えてもらえ新発見もあり楽しいものです。
 各社のLEDモニターつきトランシーバーを眺めていると、信号
強度にしたがって山々ができますが、一般的なSDRSOFTの波と比べて
動きが早すぎるように感じます。
 多くのSDRSOFTは信号強度の軌跡を線で表示しておりますが、
JA製のトランシーバーは山で表示していて、見ていると目が疲れる
のは私だけでしょうか。SDRSOFTのモニターに慣れてしまっている
から一層そう思うのかもしれません。

 結局持ち込んだ不用品販売は3点ほど買ってもらえ、大物は持ち
帰りとなりました。
 行きは良いよい帰りは怖いで、霧に弱い東九州道は一部が閉鎖
状態で、途中宇佐ICで下り、国道10号で帰りましたが、途中も込み
合い行きは1時間30分だったのが、帰りは2時間50分もかかりました。
 アー疲れた。

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