JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

6mのJT65の運用周波数問題

2017-06-07 10:52:30 | DXing
 昨日の午後3時30分過ぎからようやくこちらでもEUが
見えるようになりました。
 まずS59AのCQが-9で、それっとばかり送信しますが
再びのCQでした。さらにI4EATが-26。結局hugary,
Croatia,Slovenia,Italy,Ukraine,Greece,Montenegro
とにぎやかに見えました。
 がしかし交信はまったくできませんでした。
 要するに、競争相手が多い、そして負けているという
ことでしょう。でも九州の各局も苦労している様子が伺
えます。
 どうも伝播上、九州はいまだ不利という状況のようで
す。

 ところで6mのJT65の運用周波数のことで提案がされて
おります。国内を相手に運用する局とDXを相手に運用す
る局との棲み分けを考えなければならない状況にきてい
るのです。
 いまの50,276~269は国際的に運用されているから、
国内局目的の運用周波数をもう少し高いところに設定し
てはという提案もあります。
 さらに50,267はJARLがCWコンテスト周波数に指定して
いる周波数帯にあるという指摘もあります。

 DXが入感する時期も初夏の今頃に限られた限定的なも
のですので、ここはお互い譲り合いの精神でいくほうが
良いかと思います。
 すべてをがんじがらめに硬く規則なりで締め付けると
いうより、何がどう変化するかわからないアマチュア無
線のことです。ある程度はフレキシビリティがあって、
おおらかに縛っておくというのが良いのではないでしょ
うか。

 国内交信をJT65で行いたいという局はDXが開けている
時間はたとえば50.300に出てみるということで、お互い
認知するようにできれば要らぬトラブルも起きないでし
ょう。
 
 40mの先例もあります。また80mでは国際バンドに
出ることができないため、JAのバンドを海外の局に周知
する努力も行われています。
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