JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

6mの夜間のパス

2017-06-01 14:17:44 | 無線
 今日も午後から6mのJT65では9K2GSと北のほうの局が
交信しているのが見えます。こちらでは9K2GSの信号は
見えません。アンテナの差で見えている局もあるようで
すが、これだけはおいそれとはいきません。コンディシ
ョンの上がってくるのを待つのみです。

 昨夜は12時近くなってもJT65でイタリアの局が見えて
おりました。
 同じ県のBIGな局がCQを出しておりました。
 耳も良いし、パワーもある6mの専門店ですからいつも
手をこまねいているだけです。
 はたしてこんな夜中に6mのDXのパスがあるのだろうかと
Display Reception Reportsの画面をチェックしてみまし
た。

 あのBIGアンテナをしてもカザフスタンあたりまでしか
飛んでいるようです。ウクライナあたりの局からはまった
く手が上がりません。
 そのときIT9の局をチェックするとJAのたくさんの局か
ら受信レポートが上がっております。

 ということはやはり片パスといいますか、JAからの電波
をEUまで導いてくれる雲がすでに消滅しているのでしょう。
 かたや未だ陽のあるIT9ではJAまで届くパイプへの入り
口が存在しているからJAでは広く受信できていることが読
み取れます。

 JT65のソフトは設定していると自動的に受信レポートを
インターネットを通して通報してくれますから、お空の状
態を知るにはとても役立ちます。
コメント