JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

JARD 25周年

2016-08-25 18:20:05 | 無線
 JARLから2億とか3億とかの金を持ち出して作った
JARDがもう25年も経過して、記念式典をおこない、記
念運用を小笠原にて運用しています。
 お上の天下り先とも言われておりますが、アマチュ
ア家の養成無線講習会が大きな収入源でしょう。
 最近は保証認定業務も行い始め、さらに新スプリア
ス規定に伴う旧式無線機の保証というこれまた理解す
るのに苦労する制度で金集めをもくろんでいます。

 金銭が目的ではないと法の定めのアマチュア無線家
から金儲けをしようというのは理解できませんね。

 その組織の役員名簿がJARDのHP(ここ)に置かれて
います。
 理事にJARLの高尾会長、玉真専務理事も名前があり
ます。非常勤だそうです。理事および監事は金額は表示
していないが報酬を支給することができるとある。
 評議員にはICOMの社長やメーカー関係らしい人、JARL
の元理事、現副会長、はたまたNHKの柳澤氏の名前もあ
ります。評議員は年総額200万を超えない範囲で報酬を
得るそうな。

 JARDとJARLの関係がどういうものか、お互い助け合う
関係なのかよくわかりません。
 敵対関係ということはないでしょうが、以前はJARLの
大きな収入源だった養成講習会をもぎ取っていったこと
は事実です。
 会員の減少で四苦八苦のJARLからすれば恨めしいです。
 そんなJARDのJARLのトップ二人が理事として名を連ね
ているのはなんなんでしょうか。
 新スプリアスの関する保証認定ではJARL会員は値引き
の対象になるらしいがこのあたりがお二人の力によるも
のかな?
 一般財団法人ですから外からとやかく言っても始まり
ませんが、われわれアマチュア無線家の団体の役員がし
っかり関係している組織です。
 そのうちまだ蓄えがあるJARLを吸収してくれると、先
の見通しがよくなりそうです。
 JARLの会長、専務理事はどんな顔してJARDの理事会に
出ているんだろうか?


 
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