外車の多いことよ

　羽田発１６：５０のJALで帰ってきました。
　この便は空いておりまして、シニア割引のチケットも
簡単に入手できました。
　NETで空席状態をチェックすると、この後の最終便は
満席状態でした。
　空港の駐車場に止めたわが愛車で１時間ちょっとのド
ライブです。
　いつも気になるのが大分に帰るといきなり軽自動車が
主流で走っていることです。
　別に軽が悪いというつもりは皆目ありませんし、地方は
これで十分だと思っております。
　今日一日東京は世田谷区を走っておりました。
　軽自動車が少ないですね。軽トラックは見かけますが、
軽の乗用車は本当に少ないです。
　原因はいろいろあるのでしょうが、基本的に自家用車を
必要としていない住民が多いことでしょう。
　また駐車場が少なく、あっても月ぎめで地方の人間様が
アパートを借りられる費用が掛かるらしい。
　ですから自家用車を持つのは本当に限られた層の人で
そう言った経済的に余裕のある車好きな人が所有する車は
欧州の高級車なんでしょうね。
　二子玉川の高島屋の駐車場で見かける車のほとんどが
カー雑誌から抜け出たかのような高級車がずらり。
　道路を走ってもまず軽の乗用車はみかけません。
　大きな駐車場付きの屋敷に住まうか、駐車場を借りる
余裕のある人は軽自動車なんて選択肢にないのですね。
　多くの人は車なしでも交通機関が網の目のように通って
いる都内では不自由は感じないのでしょう。

　地方は駐車場はそれほど心配することはなく、車がない
と生活できない社会になっております。一家に複数の車が
あるのも珍しくありません。
　ドア　TO　ドアですから軽でも十分です。走ればいいの
です。がしかし
　なかにはすいすいわが愛車を追い越していく軽もいます
が、大概はGoing my wayで前の車との車間があいていよう
がおかまいなしで走ってくれるんです。
　空港から１時間以上走らねばならない身にとってはこの
だらだら運転が気になって仕方ありません。
　空港に降り立って、車を運転するときいつも東京と地方
のこの格差をついつい感じてしまいます。