6月号CQ誌でも紹介された 今注目!のRM Italy社 200W リニア・アンプ
「 HLA 305 Plus RPJ Version 」 を導入しました。
イタリア製のこのリニア、国内代理店 「 ラジオパーツジャパン 」 との共同開発仕様となっています。
どこが共同開発仕様かというと、簡単にいえば
・ベースが300Wリニア → 200W仕様に変更!
・200W+αを超えると、リニアの出力がストップ!
つまり、これによって改造なしでJARDの保証が受けられる!!
ハイエンド・トランシーバーは手が届かないけど、HF全バンドで200Wを出したい局には
もってこいのリニア・アンプです。
しかしこのリニア、写真のように奥行きがものすごく長い(24センチ)です!
でっかい空冷ファンも2個ついています。
そのお陰で、リニア本体の発熱は低く抑えられファンの音も大変静かです。
FTDX3000の場合、接続はトランシーバー背面の " TX GND端子 " と、リニアの
” PTT端子”に ピンジャックコード1本を接続するだけです。
(注→リグによって、接続方法が違います!!!)
安定化電源は40A以上が必要で、当局は比較的手ごろな価格の ダイヤモンド社
GZV-4000 (ネット販売で1万5千円)をセットしました。
JARDで保証(料金3000円)してもらっての変更申請は難なくPASS!
使い心地は、90点というところ。
個人的な感覚ですが・・・・
DX QSOでの応答率は200W化により確実に上がりました!!
リニアのバンドは自動で切り替えてくれますが、
エキサイターのFTDX3000側のパワー出力をバンドことに手動で変更してやる必要があります。
輸入元のラジオパーツジャパンでは、
ご覧のように、リグの出力(リニアの入力)を表にして張り出すことを推奨しています。
ちょっと高価ですが、実売価格は約9.5万円。 300Wタイプも同じ価格です。
いまだに20~30年物の500Wリニアが、オークションで7~8万円で落札され人気、品薄状態。
東京ハイパワー無き今、なじみの薄いイタリア製ですが国内代理店のサービスも受けられ、
改造なしにJARD保証もOK!
RM Italy社 200W リニア・アンプ 「 HLA 305 Plus RPJ Version 」
100W→200Wにパワーアップしたい局、導入をご検討されては HW?
DE: JA4VNE