みつい台周辺の花と蝶

みつい台周辺は未だ自然が一杯。
散策で出会った樹木や野草の花、蝶の姿を楽しんで。
(Ponちゃん)

豪華客船スプレンディダ号で出合った昆虫

2019年10月18日 | その他

2019/10/18 (金曜日) 小雨です。

 先月下旬、日本一周の豪華客船のクルージングをする機会がありました。旅行の話はさておいて、船中の客室バルコニーや上甲板て゛

こんな小昆虫に出合いました。客船はパナマ船籍、運行会社はMSCクルージング(地中海方面の会社でイタリア系の方が運営)で

約137,936トンの大型客船です。今回のクルーズの乗客は3200名と聞きました。船は下の画像で、大きすぎて横浜のべイブリッジ

が通過出来ず貨物の大黒埠頭が出発点でした。以下は乗船中に出合った昆虫の紹介です

大型豪華客船スプレンディダ号 (画像はwebから)

横浜出港後、台風17号の関係で進路が北回りの函館向けが、南回りの鹿児島行きに変更となった。

途中、時間があったので上甲板や船室付属のパルコにーに出た機会も多く、こんな船に、こんな昆虫がと、記録を残しました。

最も多かったのは「アオツヤカメムシ」で特に上甲板に多く、死骸も含めればごく狭い範囲でも10数頭が目に入りました。
船全体でどのくらいいるのだろう。どこから来たのだろう。

上甲板にいた「アオツヤカメムシ」です。三点とも日本海航行中に撮影したものです。

こちらは客室バルコニーにいたもの。

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客室バルコニーにいた「ブタクサハムシ」です。草も無くどこかから飛んで来たのだろう。

 客室バルコニーにいたハムシの仲間です。種名は分かりません。

まさか客船で昆虫達に会えるとは思ってなかったのですが、船上では防疫上の殺虫処理は全く出合いませんでした。
室内清掃、甲板清掃は常時行われていましたがこの中に殺虫薬剤が入っているのかは分かりません。
上甲板にはプールあり、ジャグジー風呂?もあり人も多く、薬剤は散布してないと思います。

昨日、厚生労働省の管轄、横浜検疫所に尋ねたところ、防疫及び衛生上、人に害を与える昆虫類(特に伝染病を媒介する蚊等)は厳しく管理しているが、一般的な昆虫類は手が回らず未管理の感じでした。(私の所感)

昆虫の分布域も、昔は台風、現代はこのような交通機関の発達にも大いに関係してますね。

 

コメント
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