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中国、固定資産税導入に見えない反発、不満   eコマースの成長率は、向こう五年、過去五年の三分の一に落ち込む

2021-10-28 09:44:45 | 日記
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和三年(2021)10月28日(木曜日)弐
通巻第7096号 
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 中国、固定資産税導入に見えない反発、不満
  eコマースの成長率は、向こう五年、過去五年の三分の一に落ち込む
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 中国の経済計画に拠れば、過去五年間のeコマース(オンライン販売など)の売り上げは7・2兆ドルで、成長率は70・6%だった。ところが、今後の五年間の成長率は20・6%となり、三分の一に急減することが予想されるとした。

 他方、不動産暴落が始まった中国では、新たな財源確保のために固定資産税の導入が論議されている。土地は国家のもので、マンションは借地権(75年)だから、マンション売買というのは借地権取引であり、土地が所有できない以上、固定資産税という概念は生じない。

 富裕層はそれでなくとも、戦々恐々の心理状態であり、恒大集団の事実上の倒産、連鎖現象が顕著になった。

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