山 名 岩手山(2038.2m)
所 在 岩手県八幡平市平笠
日 時 平成26年7月13日(日) 曇り
人 員 新潟楽山会の山行 20名
(男8名、女12名)
強風とガス巻く岩手山外輪山
一瞬の晴れ間・・・
コースタイム
いこいの村岩手発4:27
焼走り登山口発4:50~(1:32)第2噴出口跡~(0:52)ツルハシ分れ~(0:57)平笠不動避難小屋~(0:42)岩手山山頂着9:37~(0:39)八合目避難小屋~(0:06)七合目~(0:39)新道五合目~(0:59)新道一合目~(0:35)馬返登山口着13:20
新潟着20:07
【注】カッコ内は所要時間で休憩時間は含まない。山の所在は入山口の集落又は最奥の施設の字名をとった。
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前日夕方の焼走り溶岩流の見学では、空が晴れ上がって岩手山の山頂が見え始め、今日の晴れを期待したが、あいにくの暗い曇り空の朝を向かえた。
雨の降らないことを祈り焼走り登山口を出発。第2溶岩噴出口跡からは、右斜め上に向かい斜度のきついザラ場状の登りにかかると、コマクサの群落が現れる。この辺は天気がよいと照らされきつい登りとなりそうだ。
ここからいったん樹林に入り、ツルハシ分れからは急な登りになり平笠不動避難小屋のある台地へ飛び出す。ここから外輪山まで急な登りが続く。
外輪山にでて、ガスと強風に煽られながら岩手山の山頂に着いた。下山は、八合目避難小屋を経て馬返口へ下山した。
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焼走り登山口駐車場から岩手山
何かいまいちのお天気
登山口からしばらく緩やかな樹林帯の登りだ。
樹林帯のアオヤギソウ
第2噴出口跡
ここで朝食タイム
溶岩台地に咲くヤマハハコ
ベニバナイチヤクソウ
ミヤマハンショウツルとその種子
コマクサの群落地帯
高山植物の女王、コマクサ
コマクサの撮影タイム
ツルハシ分れの分岐点
ここからしばらく急登になる。
ヅダヤクシュ
サンカヨウ
シラネアオイ
ミヤマオダマキ
平笠不動避難小屋
平笠不動避難小屋から岩手山山頂
ジグザグを切りながらほぼ直登
ヨツバシオガマ
頂上への登りから平笠不動避難小屋を望む。
イワブクロ
ようやく外輪山に到着。猛烈な強風が襲ってくる。
強風とガスの中、頂上の標柱が見えた。!
岩手山山頂。残念ながらガスの中・・・
下山開始。時折ガスが晴れる。
火口が見えた!!!
不動平から不動平避難小屋
不動平避難小屋
避難小屋といっても軽食を提供するロッジといったところ。この山は、案内標識や山小屋が整備されている。
ウスユキソウ
ピンク色のマルバシモツケ
七合目、新旧道分岐点から岩手山山頂
新道から旧道を登る登山者が見えた。旧道は日射にさらされるので灌木藪の中の新道ができたらしい。
新道は合目表示があり、連絡道で旧道とつながっているようだ。
一合目
一合目で終わりかと思ったら0.五合目があった。
ここから馬返登山口まで25分もかかった。
タマガワホトトギス
馬返登山口到着。お疲れ様でした・・・
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