山 名 新保岳(852.2m) 浜新保口
所 在 新潟県村上市浜新保(旧山北町)
日 時 平成20年6月15日(日) 晴
人 員 単独
コースタイム
林道登山口発8:06~(0:12)尾根に出る~(1:27)池(樹林の中の水たまり)~(0:28)鞍部~(0:08)新保岳頂上(11:21)
新保岳山頂発12:03~(0:04)鞍部~(0:17)池~(0:40)尾根を離れる~(0:06)林道登山口着13:11
【注】 山の所在は入山口の集落の字名をとった。藪を刈り払いながら登ったので少し時間がかかった。
新保岳は登山道をつける時に、道切りの手伝いをしたことがあるので思い入れのある山だったが、登山道の真ん中あたりを林道が横切ってしまったために、簡単に登られるようになり魅力が半減してしまった。
数年前、浜新保集落から登られる道があると聞き登山口の下見みに行ったがまったく分からず、農作業をしている人に尋ねたら、「あの道は浜新保の〇〇さんというご婦人がつけたので、その人に聞けばいい。」とのことだったので、その自宅を訪ねたらご親切に登山口まで案内をしてくれた。
登山口は、国道345号線から林道新保岳線を約4Km入ったところで、登山口の表示はなく、ただ林道の法面をよじ登って行く道で、初めての登山者はこれが新保岳の登山道とは分からないと思われる場所だった。
初めての者でも迷わずに登れるかと聞いたら、所々に荷造り紐を張ってあるので、それに沿って登れば大丈夫とのことだった。後日(平成16年5月3日)に登って見たが、確かに荷造り紐や荷造りテープ張ってあり、迷うことなく登ることができた。
あれからしばらく経ち、どんなになっているかと登ってみたが、前回より1ヶ月遅かったせいか、ユズリハ藪で道が分からないような所が何箇所かあったので、刈り払いながら登った。件の荷造り紐も所々に残っていたが、全体的に藪が濃くなりつつある。
頂上には、2パーティ10数人の登山者がおり賑やかだった。その後1パーティ男性4人が登って来たが、全員塩野町口からの登山者で、浜新保口は私だけだった。
登山口の少し手前に駐車スペース
この先の坂道を上がって左にカーブし少し行ったところの右側に登山口がある。今日はこの登山口のお客さんはいないようだ。
道路左側にある登山道案内杭
登山道は右側の法面をまっすぐ登っていく。以前は案内杭がなかったので、どこが登山道かわからなかった。
林道法面の登山道
もうすぐ草薮で覆われてしまうかも知れない登山口。写真では平面的に見えているが実際は急な法面
林道から注意して見上げると小さな案内板があるのがわかる。これは前回来たときにもあったような気がする。
尾根のユズリハ藪。時おり行く手をふさがれて迷ったので切り払いして登った。
道案内の荷造り紐
道案内の荷造りテープ
標識テープ
頂上まで案内板はなく、この様な荷造りテープや赤布などが所々に付けてある。
橅林の中の池。水たまりに近く、夏には枯れてしまうのではないかと思われる。
本峰の鞍部手前の尾根は海側をヘツる巻き道で、背の高い藪となっている。
頂上直下の笹薮。ここを登れば頂上だ。
新保岳頂上の賑わい
浜新保口の登山者は誰もいなかったが、頂上には大勢の登山者がいた。
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