柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

お盆の休暇

2018年08月13日 | 日々これ好日
今日はお盆のお墓参りの日。当地(秋葉区)では午前中に数十日ぶりの雨が降りました。まさに慈雨、庭の苔類が息を吹き返しました。
長男夫婦が長岡市和島の隆泉寺にお墓参りに行ってくれています。

 いつものように帰省した長男たちですが、今年はどっさり音響関係の機材を持ち込んできました。
我が家の洋室が、音の実験室になりました。 


 一つは、無響室でのチェロの演奏データーにデジタル信号処理(仮想音源理論)でホールトーンを加えた音楽データーの再生。
効果の具合を変えることで、豊かな響きを持ったホールトーンを楽しむことができました。




 二つ目は、「STAXのイヤースピーカーとアンプ」によって良質音源の「SACD」の音を聴いてみることでした。
私の若かりし頃、憧れの「イヤースピーカー」でした。その「STAX・AR404、AR507など」を耳に当ててみました。
「J.S.バッハ トッカータ―とフーガ ニ短調」、体も震えるほどの重低音、思わず身震いでした。
同じく「バッハ・グノー編曲 アヴェマリア」、ソプラノのどこまでも繊細に歌えあげている情感が伝わってきました。






 
 こんな贅沢もあるもんだね、などと妙に感動・興奮のお盆休みとなりました。
その後、我が家のオーディオシステム(B&WのSPシステム、アキュフェーズのAMP)も、ちょっと音量を上げて聴き込んでみると、
ぐっとダイナミックな演奏となり、とても素晴らしいということを再発見しました。
贅沢のようですが、こうなるとソースの善し悪しが鍵となりますね。

 すてきなお盆休暇となりそうです。今宵は家内の方のお墓参りに、そろって行くつもりです。
今ほど、LINEでお墓掃除中の長男夫婦の勇姿が届きました。

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