柄目木庵

良寛さまに思いをよせながら。

奥只見湖

2013年07月19日 | 旅行など
7日(日)でした。
家内の実家の方の二組の夫婦と私ども夫婦、3組の夫婦が「小さな旅」へ走り出すことが決まりました。

 わが「WISH」のシートを6人乗りにセッティングして、出発。落ち着き先は「大湯」でした。
久しぶりの温泉三昧とおしゃべりに、ひさびさの「じょんのび」を味わいました。

 よく日(月曜日)、とにかく走りましょう、ということで「奥只見シルバーライン」の20kmを超えるトンネル走行となりました。
いまや観光道路のトンネルですが、もとは「電源開発用のトンネル」でした。

 それなりに上る下るもあり、結構大曲しているところもあります。何度か走行を経験していました。
しかし、この日のようなことは経験していませんでした。
なにしろ、この時期です、梅雨の真っ最中でした。トンネル内に霧が発生していました。
特に外気に通じるトンネルの継ぎ目の開口部分の前後数kmには、視界ゼロの濃霧が発生していました。
このようなときには「ライト」は上向きは不可です。慎重な上にも慎重に、そろそろと進みました。

 トンネルを抜けたときには「救われた!」てな感じでした。
それでも、「奥只見湖遊覧船」に乗ろうじゃあないかと衆議一致しました。シニアは元気なものです。




 「人造湖」としては日本一とか、出航しました。右手の山は新潟県、左手が福島県の山、中央の山並みが尾瀬の山々とか。






 遊覧は40分ほど、帰ってくると雨も激しく霧が立ち込めていました。


 私たちは大湯のホテルに連泊を決め込んでいました。
再び、あのトンネルです。ところどころ肝を冷やしながら、白い世界を潜り抜けて、無事帰還できました。
やれやれ、あのような状況は、もうこりごりでした。

 この後の、温泉と旨酒それに熟睡は最高でした。
明日は、どこを走って帰ろうかな、などと考える暇もなく寝入ってしまったようでした。

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