愛大将棋部雑記

日々の日記。いわゆる雑記。当番の人は書くよーに。書かないと・・・・(¬ω¬)ニヤリ

小生、学生将棋選手権(団体)に出場する

2014-03-31 00:00:33 | 日記

皆さんこんばんは、殿です。

小生は最近パソコンを買い替えました。前はXPでフリーズばかりしていたのですが、新しいパソコンは全くと言っていいほどフリーズしないし、起動も驚くほど速いです。

新しいパソコンの話は置いといて、今回は学生将棋選手権(団体戦)に参加した話をします。

 

この大会は5人で1チームだが、人数調整が難航し、8人という超中途半端な参加人数となってしまった。

小生の人数調整力(そんな言葉はないと思うが)が足りなかった部分もあるので、これからはもう少し頑張ります。

というわけで、4人のチームを二つ作ることになった。小生のいる愛媛大学Aのメンバーは

織田、岡田、吉武、西谷となった。(五将は便宜上紙田となっているが、実際は不戦敗)

一敗が確定していてはモチベーションが上がらないような気がしたのだが、指してみるとそうでもなかった。

 

1回戦、京都大学C

京大は言わずと知れた強豪であるが、Cチームの強さがどの程度かはよくわからない。

オーダー上から織田、岡田、吉武、西谷にした。オーダーは対局毎に変更できたが、最後までこのオーダーのままだった。

ちなみに岡田先輩の相手は副部長の友人らしい。

~小生の対局~

序盤に角交換したものの、お互いに自陣角を打ち合う展開になり、じっくりした将棋に。

小生に一瞬ミスがあり角が死にそうになったのだが、相手が見逃したので事なきを得る。

小生は穴熊に組換え、相手は歩を伸ばし圧力をかける展開になる。穴熊固いし、まずまずの流れと小生は思っていた。

中盤、相手の動きにうまく反発しペースをつかむ。自玉の固さを生かして攻め切ることができた。

局後、Y武君から「あの将棋を勝ったの?」的なことを言われ驚く。小生とY武君の形勢判断は食い違うことがよくある。

どちらの形勢判断が間違っているのかは言うまでもない。小生は大局観が悪いのであるw

チームは2-3負け。

 

2回戦、藤枝明誠中学

藤枝明誠は将棋の盛んな学校である。女流王座戦の会場にもなっていた。中学生は指し手の勢いが良いから要注意。

~小生の将棋~

相手は3手目に75歩と指し、石田流を目指してきた。中飛車左穴熊でもしようかと思ったが、普通の相振りにした。

この対局は相手がずいぶん早く自分の囲いの端歩(つまりは相手から見て右の端)を突いてきた。

別にそんなに急がなくても良いのになあと思いつつ。とりあえず14歩と突き返しておいた。

すると、相手は時間を使わず15歩!と突いてきた。金無双に囲っているとはいえ、斬新な仕掛けで驚いた。

以下、相手は端から銀を繰り出して大駒を抑え込む狙いだったが、無理があったようで小生が優勢になる。

終盤は相手の粘りに手を焼いたが、序盤のリードが大きく勝ち切ることができた。

チームは4-1勝ち

 

3回戦、日本大学三島高校C

昔、日大三島高校の顧問が将棋世界に出でいらっしゃった記憶がある。とても熱心な先生だという印象をその時に持った。

~小生の将棋~

相手の出だしが変わっていたこともあり、ノーマル四間を採用。採用数こそ減ったがノーマル四間は優秀だと今も思っている。

相手は急戦を目指し、小生はそれを咎めるべく玉頭銀を繰り出した(小生は後手)。これがうまくいき、ペースをつかむ。

最後は76銀+84飛の形になり、87の地点が受からなくなり快勝。

チームは4-1勝ち

 

4回戦、名古屋工業大学

久々に大学生との対決。ここで勝てば上位進出も狙えそうである。

~小生の将棋~

今までに指した経験のありそうでなさそうな展開で、筋違い角を打ち合うことになった。

割り打ちで一勝(愛大将棋部のローカルルール)したものの、角の働きは相手のほうがよさそうで、中盤はこちらがやや不利と思っていた。

指す手が難しくなり、筋が悪いことを承知で角と金で(あまり働いていない)飛車を取りに行くことにした。

あまり感触は良くない手順だったが、対応もいまひとつだったようで、いい勝負になる。

以下、急に一直線の攻め合いに突入したが、相手が自玉の詰みを見落としていたので詰まして勝利。

チームは2-3負け。

 

最終戦、同志社大学C

これに勝てば小生は全勝である。今回は全勝賞はないらしいが。

~小生の将棋~

前の対局とほぼ同じ形になったのだが、小生にミスがあり一歩損してしまう。

ジリ貧を避けるべく動いたものの無理だったようで、駒損が桂損、金損と拡大してまずいことになる。

いろいろ手段を尽くしたものの相手に冷静に対応され最後は大差となってしまった。

チームも2-3負けで悔しい結果となった。誠に残念である。

 

~総括~

4-1はまずまずの結果であるが、全勝できなかったのは残念である。

チームとしては2勝3敗で負け越してしまったが、4人だったので仕方のない部分もあると思う。

あと一か月したら中四国大会もあるので、将棋に多く時間をかけられるように頑張ります。

小生は全国大会に行きたいんです。

 

では最後に、4回戦の対局から問題を一つ

自玉は受けが効かないので詰ましましょう!(詰み筋は複数あります)


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1 コメント

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Unknown (mission)
2014-04-02 10:36:33
一緒に勝って、全国行きましょう!
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