愛大将棋部雑記

日々の日記。いわゆる雑記。当番の人は書くよーに。書かないと・・・・(¬ω¬)ニヤリ

小生、愛媛アマ棋王戦に参戦する

2014-04-29 23:14:55 | 日記

皆さんこんばんは、殿です。

今日参加してきた愛媛アマ棋王戦のことについて書きます。

 


さて、中四国大会まで残すところあと数日、ここはひとつ大会に出て緊張感のある将棋を指したいところである。

この大会に優勝すれば、愛媛代表として四国大会に出られるそうである。(全国大会はない)

将棋部から参加するのは小生と吉武君くらいかと思っていたが、副部長と細川君とOGであるみきてぃ先輩も参戦した。

後から様子を見に現れた部員もいた。観戦だけでなく、来年は是非参加してほしいと思う。

 

大会は4人で予選をした後(2人通過)決勝トーナメントというシステム。持ち時間は30分切れ負け。

小生の組は人数の都合上3人のリーグとなった。つまりは不戦勝が1つあるわけである。

 

予選一回戦 

相手が先手で、76歩34歩に68飛としてきた。最近はやりの角道オープン四間である。これは有力な戦法と小生は思っている。

というわけで小生も採用して、42飛とした。すると相手は22角成としたので、先後が入れ替わった。

こういう角交換型の相振りは筋違い角+棒銀で突破するのが有力な手段の一つであり、それを狙って駒組みをすすめ、若干作戦勝ちになった。

中盤、小生は模様の良さを生かして攻勢に出たが、意外と戦果がないことに気付く。ここで形勢を損ねた。

以下、相手の反撃が厳しくそのまま押し切られた。感想戦の結果、もう少しじっくり指していたら良かったという結論になった。

 

予選二回戦

不戦勝

部員の対局を見たりしていました。

 

予選3回戦

3回戦は1勝1敗同士の対戦で、隣の組の人との対戦となる。

小生は中年の男性と対戦した。顔が野田前首相に似ている気がした。年齢も近そうである。

この将棋は小生の序盤がひどく、もの凄い作戦負けに陥った。持ち時間にも三倍近い差が付き、中盤で投了かと思われた。

すると相手にミスが出て、銀をタダでとることに成功した。俄然やる気が出てきたが、小生の持ち時間は既に5分もない(相手は20分くらいある)

相手のリードはかなり縮まり、形勢不明の終盤に突入した。しかし、小生の時間は3分を切っている。(相手は15分くらい)

終盤は小生だけ将棋ウォーズなみの速さで指すことになったが、ついに相手玉に詰めろがかかった。あの序盤を思えば夢のようである。

相手は詰みありとみて詰ましに来た。詰まなければ勝ちだが、考える時間は無く、直感で左下へ玉を引いた。

しかし、これが敗着で以下詰まされてしまった。左上に逃げていればどちらが勝っていたかわからなかった。

 

こうして、小生は予選落ちとなった。

大会は吉武君が優勝し、準優勝は浜田さんだった。将棋部が好成績を収めたことはとても喜ばしいことである。

小生は大会までにもう少し本を読むなどして、序盤に悪くならないようにしたいと思います。

みんなで全国大会に行けるように頑張ろう!