夢と現実のおとぼけバラエティー

実際に夢で見た内容を載せています。それと落語や漫才・コント・川柳・コラムなどで世相を風刺したりしています。

夢って、奇妙キテレツ!(17)

2019-10-16 17:34:35 | 夢と現実のおとぼけバラエティー

194
老人ホームを訪問している。
あるお婆さんと玄関で別れるとき、お婆さんの手のツヤが良く若々しいので、
『ずいぶん若々しいですね』と言って撫で撫でした。
『あたしゃ83歳ですよ』と言うが50代ぐらいの肌に見える。
お婆さんと別れて、家族との待ち合わせ場所に向かった。
長男がたくさんのリンゴを買ってきてベンチに座っていた。


195
教材出版社に勤務している彼女とデートの約束をした。
退社時刻はpm21:00だそうだ。
そんなに遅くまで仕事するのは、大学生用教材がめじろ押しなのだそうだ。
今の学生は勉強しているなあ!
駅のベンチで待ち合わせの約束をしたので、
ベンチに腰掛けてなにげなくあたりを見ている。
郊外からの通勤者が多いのだろう、いろんなOLが目の前を通り過ぎてゆく。
(好色一代男だから、女性にしか眼中にない・・)
『魔性の女風』な女性(実はこういうタイプも怖いけど好みに入る)にジーット覗き
込まれると、さすがの吾輩もなにか萎縮しちゃう・・・
相手のパワーに圧倒されるらしい・・キャリアの差か?


196
郊外の大きなショッピングセンターに来て、外人の観光客たちと話している。
『わたし、日本の歯磨きチューブは辛くてだめだワ』と言う女の子は東洋系らしい。
『どれどれ・・』と試しに唇や口内に塗ってみたが、どおってことはない。
慣れっこになっているせいか・・・。
『冬になったら、暖かい地方に旅行に行きたいな』と言ったら、
『じゃあ、香港がいいよ』と言う子は中国人か、
目鼻立ちの整ったなかなかの美人だ。
『香港に行くときは、毛布一枚持って行くだけでいいよ』と言う。
まさか野宿・・? それだけ暖かいということかな。


197
旅館の広間で夕食が終わったあと、カラオケでもやろうということになり、
みんなが知っている歌から、ということでリモコンでサザエさんを歌おうと
まず『サ』と入力、次いで『サ』に濁点を・・・とやっていたら、
だれかが『そうじゃないよ』リモコンに手を突っ込んでしまい、
また振り出しへ戻った・・・。


198
江戸の浮世絵師になっている。
江戸城の将軍様の前で、日本画家と自画像の似顔絵を競作することになった。
広間の畳の上に敷布を広げ、
それぞれ大きな和紙に自分の似顔絵を描いていくという趣向だ。
出来上がった絵は、どことなく写楽っぽい。


199
利根川らしい大きな河の橋までクルマで来たが、橋は渋滞で渡れそうにない。
仕方なく縄梯子を作って、河川敷まで降りた。
真似して後から降りてきた男は、そのまま河にジャブジャブと入って行った。
泳いで渡るのか?
吾輩は浅瀬を探して河川敷を上流に向かって歩き出した。
足元には名も知らぬ雑草たちが、めいめい小さな可憐な花を咲かせている。
よく見ると、繊細でじつに綺麗だ!
写真に撮っておきたいが、あいにくカメラは持ってない。
朝露がまだ乾かない内が、一番綺麗なんだろうなあ、いつか撮ってみよう。
しばらく歩いていくと浅瀬があり、手作りらしい細い橋が架かっていて、
老人や子供も渡っていた。
河の神様を祭っているらしい熨斗(のし)も見えた。
吾輩も渡って、向こう岸にたどり着いた。


200
野球のアマチュア球団に入っている。
練習が終わったあと、一人のバッターにバッティング投手になって、
ボールを投げてやった。
キャッチャーが座ってないので的が絞りにくいが、
直球がけっこうストライクゾーンに入ってる。
バッターもそこそこに打ち返している。


201
夕食後、一家団欒していたら、突然小さな姪が『お腹が痛い』と泣き出した。
誰かが『腸チフスじゃないか?』と言う。
『それなら大変だ!すぐ病院に連れて行かなきゃ』
『素人が連れて行っても拉致があかない。救急車を呼ぼう!』
『その間に、そこら辺を消毒して置かなきゃ』など大騒ぎしている間に、
姪は元気がなくなっている・・・これは心配だ。


202
コンビニへ晩飯を買いに来ている。
まず好物のチョコレートとピーナツに手がいく。あとはクッキーだな。
レジの列を待つ間に計算する。ちょっとお金が足りない。
どれかカットしなけりゃならない・・・。
手元はチョコレートとピーナツになった。
これで晩飯としていいのだろうか?
レジはもう直ぐだが、迷いは続く・・。


203
我々は地上戦の遊撃隊である。 我々の小隊はいま最前線にいる。
味方のこの都市は、すでに核攻撃に遭って壊滅されて瓦礫の状態だ。
『さぞかし熱かったろうなあ!』
『熱っと思う間に溶けているだろう』
バリバリバリ・・・
『あ、機銃の音だ!瓦礫の陰に隠れろ!』
『我々は察知されているのかしら?』
『我々が身につけている個人識別票が衛星から探知されているんだろう』
バリバリバリ・・・バリバリバリ・・・
『敵の狙いは正確だ』
『識別票を外して遠くへ投げるんだ』
吾輩は持っていたパチンコで識別票をはさんでビューンと遠くへ飛ばした。
そこへ、バリバリバリ・・・バリバリバリ・・・と機銃攻撃が集中する。
『これで散りじりになったら、お互いの位置は確認できなくなったから気をつけろ』


204
大きなデパート内のパチンコホールの前に立っていると、
芸者さんらしい女性が入っていく。
デパートのパチンコホールってどんなんだろう?
と好奇心が湧いたので後から入ってみた。
ホール内は薄暗く、壁も床も紫色を基調に、静かで落ち着いた雰囲気で
静かなBGMが流れている。
『ようこそ、・・デパートのパチンコホールへ』と音声が流れた。
先ほどの芸者さんが、窓口でコインを買い、1つの個室の中へ入っていった。
吾輩も窓口へ行き、500円玉を出したら、窓口の係りが『2,000円からになってます』
と言う。
吾輩の小遣い感覚では、見学にはちょっと高いので諦めた。
個室の中を覗いてみると、薄暗く静かなBGMが流れており、ゲームに集中できるようになっているみたいだ。
街の喧騒の極みのパチンコホールとは大違いだ。
すると窓口の係りが『こちらにパチンコ台の見本がありますよ』と声をかけてきた。
覗いてみると、機器そのものはそれほど変わった形ではなかった。


205
鮮魚店でアルバイトをしていたが、病気で何週間も休んでしまった。
また仕事に戻りたい気分もあるので、オンボロ自転車に乗って出かけた。
東京の下町だ。この通りを行くとあそこの角を右に曲がった処だ。
だがオンボロ自転車なのでブレーキが効きづらく、ズルズルと次の角まで
行ってしまった。
しかたなくそこを曲がって大通りに出て、ぐるっと回って店の前に着いた。
自転車を置く場所を探したが、そのような空きスペースは無い。
あちこち探し回って、やっと空き家の塀の片隅が見つかった。
狭いので自転車をたたんで資源ごみに見せかけて置いた。
店に入ると、開店前で皆忙しそうに働いている。
店員の一人が、まだ顔を覚えていてくれて、『店長からの言伝だけど、
事務所の方に来てくれということだよ』と教えてくれた。
『え、事務所ってどこ?』
『春日町だよ。いま地図を描くよ』といって紙に地図を描いてくれた。
遠そうだなあ・・またオンボロ自転車を漕いで行くのかあ・・・


206
初老になっている。同窓会の帰り、電車の中で何人かの級友と雑談している。
『あいつは年収3,000万だったから、年金はスゴイだろうなあ・・』
『そんなこと、今更云っても始まらないよ・・』
『あっ、電車を乗り間違えた!どこかの駅で乗り換えなくちゃあ』


207
標高300mの小山にメンテナンスのために来ている。
ジグザグ曲がった登山道が頂上まで続いている。
メンテナンス前にコンクリート舗装を入念にチェックしなければならない。
所々細かにひび割れがあるが、全体的には異常なし。
上司は道具を他の部署に貸し出したが、他社に又貸しされちゃったと
ブツクサ愚痴っていた。


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