八戸海岸のアブラメ。

こんな所で?・・・

八戸の地磯は　ほとんど名前が付いている。

一念発起し　名称を付けようと開拓しても　名が付いてない所は　まず釣れない。

唯　一ヶ所だけは　名が付いていないが　そこそこ釣れる。

 

　今日は昼から2~3時間のつもりで出かけた。

アブラメ57cm~47cmがこんな所でと思うような場所で釣れる。

　　　　まだ他にも在るはず。　場所探しも楽しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・然しながら安全第一。・・・

暖水魂。

 

 

 

　　アブラメ、ナメタガレイ、ソイ、ドンコ、カジカ、ヤマブシ、そしてフグ。

 

 

 

 

　　　先日、禁断症状　末期的　発作の電話を受けた。

　　　　　　　　　　　　　　「今度の日曜日釣りがしたい」

　　岩手に住む釣友は　八磯会　各会員の釣果を見たり聞いたりしているうちに

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　どうやら　いたたまれなくなったらしい。

 

小生も　小磯で一時間ほど　竿を出しただけだから　初釣行に近い。

　仲間４人での釣行と成った。

それぞれの場所を　陣取り　スタート。

  「ん?」　何かおかしい。いつもと同じ様に上の棚から攻めたのだがアタリが無い。

　　　　　　　そうこうしている内に２０代の新会員がフグを釣り一言「何故今ここに?」

 

　今の時期　八戸では見た事が無い。

　・・・例年より2~3度高い暖水魂が三陸沖に居座って居る事を思い出した。・・・

rockman2011が釣ったカジカも　会にその部が有れば立派な登録サイズ。

エサ取りの猛攻に遭いながらも　各人　忍耐力を発揮して釣果を伸ばし

フグが居りゃ鯛も　と　欲張ってみたが残念ながら上記の七目釣りと相成る。

是非に及ばず。

人とは不思議で

　釣りの場合でも　釣れれば楽しく　釣れなければそっぽを向くか　何故となる。

　　　　　　　　しかし　多少、年季がはいってくれば　釣って嬉しく　釣れなくとも楽しい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっと年季を重ねれば　釣らづとも　釣りに成ろう。

　

鯛。

　自粛ばかりじゃ　身が持たん。

たまには息抜きも必要と　宮古の釣友三人組が、陸奥湾へ。

　

　いつもと勝手が違って悪戦苦闘。

昨日は大物を含め大漁したとの事　何故我々には?　と　ぼやく事しきり。

しかし　何枚かは手中に収め　ため息とも就かない　ため息を吐きながら

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　八戸によってくれた。

　近況を聞きながらも　昔話に華が咲き　新たなターゲット? をそれぞれ定め

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　再会を誓った。

　　　　　　　　　　・・・ 皆に幸あれ。・・・　

　　　　　　　　　　　　　追伸、　　磯　各防波堤とも　本番突入。だが安全第一に。

渡り鳥。

   ６月に入り　「目に青葉　ホトトギス」　ならぬ　

　　　　　　　「カッコウ」が　すずめの額ほどの庭の木に来て停まり鳴き始めた。

磯釣りを始めてから　６月までに竿を一度も出してないのは初めてで

　　　　　　　　　　　　例年なら　少なくとも　何度かは　海の恵みにありつき　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　体を慣らしながら　シーズンの戦略を練っていた。

「カッコウ」は　釣り師や漁師の間では　漁の開幕を告げる鳥として知られ

 

　　　　声を聞けば　心躍るものがある。

             　　　・・・一度も竿を出さずに居る小生を呼びに来たか?・・・