「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」アフタートークショー 4/21(金) マチネ終了後 16:45~17:15ぐらい。
【出演】 中川晃教・田野優花・東山光明
アフタートークショーの聞き書きメモを書き起こします。
誤字脱字や聞き違い、勝手な補填、発言者違いなど多くあると思いますが、ご容赦ください。
あ=中川晃教さん、田=田野優花さん、東=東山光明さん です。
■ 進行役の東山さんから登場
東山さんの挨拶のあと、あっきーと田野ちゃんの呼び込み。
3名ともベートーベンTシャツを着用していました。バックプリント(出演者名?)もあるし、女性が着るとオーバーサイズになりそうだけど結構ステキ
クリエで観劇した5回分のチケットを受付に提示すると、後日指定の住所へ送付してくれるそうです。シュローダーは劇中では「商業的なのはイヤだ!」と言ってますが、東山さんは「オレ結構好きです」とのこと。
(こんなにブカブカではない)
東山さん=TシャツにGパン
あっきー=Tシャツの首周りと裾を切ってアレンジ、でも下半身はスヌーピーのまま(笑)
田野ちゃん=黒のニットキャップと黒のワイドパンツ、シルバーラインの入ったスニーカーを合わせてとってもオシャレでした
■ あと残すところ東京公演は6回ですが、ここまでどうですか?
田 今までこんなに公演を長くやったことはなかったです。まだ結構回数あるのかな~と思っていたらもう6回しかないんですね。
あ …いやースヌーピーですからねぇ。人間になりたいと思ってても、結局なれないまま最後までいくところがなんとも。
東 でも最近は結構「(犬っぽい発音で)いいよっ」とか言ってますよね!
あ 喋れる犬がいるんだよ!YouTubeとかで見て参考にしているんです。でもこの作品、やればやるだけ結束が固まるような気がします。「本当に伝わっているのか」「ハマるところをアピールできているのか」といろいろ考えると、まだまだのりしろ…あれ?のびしろ?(しばし迷う)があるような気がします。
東 僕の役シュローダーは、「ベートーベン・デー」に向けて気持ちを繋げようと稽古中から思ってて。途中で「誕生日まであと14日!」って看板持ってアピールしてるけど、「どうにかベートーベンを称えていきたい」というところがひとつの見せ所だと思ってます。
あ 登場する全員がそれぞれに哲学を持ってますよね。
■ 客席から募集したアンケートに答えます
(事前に質問を募集してました。ホワイエにあるアンケート用紙に質問を書いて幕間までにポストに投入、その中から田野ちゃんがランダムに選んで答える形式)
---- 公演中のハプニングは?
あ (台本をパラパラ広げながら)客席からはわからないかもしれないけど、毎日なにかしらあるよね。
田 ありますよ!ウッドストックが落ちてきた!ビックリした!!!!
あ 「読書感想文」という一幕ラストの大ナンバーがありますよね、スヌーピーとサリーがウサギ狩りに行くところから始まって…
田 踊っている後ろでドスン!って音がして、なにっ?って後ろ見たらウッドストックが落ちてきてて!ここ夢の世界なのにドスンって鈍い音がしたの!
(ここであっきーがウサギ狩りのナンバーを結構本気で再現。田野ちゃんはずっとキャハハッ~って思い出し笑いが止まらず、話をするのも苦しそうなレベル)
東 最初から計算してるのか?みたいなタイミングでしたよね。ウサギ狩りっていうかウッドストック狩りみたいな。
あ あとは「Happiness」で…(あ、これ人のこと陥れることになるのかなぁ…と言い淀むあっきーを田野ちゃんが「大丈夫です!」と一喝)
あ じゃあいっか、良大なんですけど(笑)。この歌は♪幸せ~は~かじった鉛筆~ってチャーリーブラウンから始まって、(一人ワンフレーズずつ繋いでいく)くだりが3回続くんだけど。3回目で本当は♪幸せ~は~時々ひとりになって~ なのに、♪幸せ~は~学校で叩くドラム~って戻っちゃって。
田 どんだけドラム好きなんだ!って(笑)
あ あとの歌詞と繋がってないけど、(続けて歌うことで)みんなで団結力を持って一つになれたよね。そのあと良大がしょぼーんとしてたけど、それもまたピッタリっていうか(笑)
東 僕は舞台の袖にいつもリップクリームを置いているんだけど、忘れたときに感じたソワソワ感がたまらなかった。
あ みっちゃんあれだよね、「ベースボール・ゲーム」のところ今まで一回も成功してないよね?音楽にタイミング合わせてキャッチするところがあるけど一度も合わない!あんだけ稽古したのに!
(ここ私よくわからないです…シュローダーが投げたボールをスヌーピーがキャッチするのかな?)
---- 中川さんへの質問ですが、犬の役をするために準備したことは?
あ 実家で飼っているトイプードルを参考にしています。彼らを見ているとよくわかります!スヌーピーがチャーリーブラウンの持っているクッキーを羨ましそうに見る場面、うちのキャンディ(犬の名前)はキャベツの芯が好きなんだけど、もう冷蔵庫から出した時点であんな感じで飛んでくる!サリーが「人間のほうが上よ!」と言う場面は実際にうちの中でもよくあるし、人間を見つめているあの感じと食べ物に対する執着心が共通するような気がして。そういうのを毎日リアルに見ているので活かせています。
東 そういう自然な演技を稽古のはじめからしてましたよね、上手いよな~と思って。
あ ワン!(笑)
僕たち(あっきーとみっちゃん)は同じヴォーカルトレーニングの先生に教わってるんだけど、ドックブレスをやるんです。(犬小屋の上でスヌーピーが「ハッハッハッ…」とやる犬呼吸を、動きながら実演。客席にも「やりますか?せーのっ」と指導してました)これやると横隔膜や腹筋が動かされて、座っているだけでいい運動になるので1日1回は必ずやってください(笑)
(このあとしばし3人で犬語で会話。田野ワンコは女の子らしいキャンキャン系の犬語でしたが、東山ワンコが「そろそろ時間なので次の質問に」と犬発音で進行してました)
---- 次回公演があるとしたらやってみたい役は?
田 うーん、ライナスかな。何かが大好きという役をやりたい。稽古中に中川さんが(ライナス役の)一紀に、「毛布を使ってできることはいろいろあるから」とアドバイスしてて、モノを使ったらいろいろ表現できるのかなと思って。
東 俺はルーシーやってみたい。あんな声出ないけど、怒りまくって泣きまくって怒鳴りまくって、凄いよね。
あ 俺はひとりで全部やりたい。面白いよね。…でもその中でもチャーリーブラウンはいろんな要素全部持ち込めるような気がする。「なんでみんな僕のことキライなんだろう…」というところとか(ひとしきり再現)なんか今ホモオダホモオみたいになったけど(笑)
(ワタシ的にはここが今日イチの爆笑だったのですが、客席の反応はイマイチでした。みんな知らないよね保毛尾田保毛男は)
■ 最後のご挨拶
東 ではそろそろ時間なので、最後に一言ずつお願いします…
あ なんかさぁ、みっちゃんっていつもこんな低いテンションなの?
東 タイムキーパーの役割になるとこうなっちゃうんです。…では田野ちゃんから。
田 この作品は観れば観るほどどっぷりハマる作品で、自分たちもどんどん奥深く追求していくべきかと思います。体調に気をつけてこのあとも頑張ります!
東 (次は僕ですね、と出てきて)あと東京公演は6回で寂しい気持ちですが、1回1回確実にお届けできれば。より多くの人に見てほしいと思います、よろしくお願いします!
あ このセットや可愛い衣装は、2017年の今だからこそのトップクリエイターが集結して上演できたのだと思っています。初演は坂本九さん、それから小堺一機さんや市村正親さんが演じているということですが、ミュージカルの世界に身を置いている自分として、今の(各分野から集まった)このキャスティングは、ミュージカル界にいろいろな才能が集中しているということを実感しています。
ミュージカルはとても楽しいものだけれど、その楽しさや笑い声や汗の中に、観に来てくれるお客様の人生が重なる瞬間があることが感動につながります。このキャストに出会い上演できたことに感謝の気持ちでいっぱいですが、まだ地方公演も続きます。これからも盛り上がって、ミュージカルを体験したことのない方とも感動を共有できたらと思っています。今日はありがとうございました。
■ まとめ
喋りまくり動きまくるスヌーピー、キャハハッという笑い声が止まらないサリー、時間を気にする進行役のシュローダー。
劇中の役柄を彷彿とさせるメンバーでした。
こういうトークショーは楽しいので何度でも参加したい!地方公演でも計画してほしいなぁ。
以上、長文失礼いたしました。
【出演】 中川晃教・田野優花・東山光明
アフタートークショーの聞き書きメモを書き起こします。
誤字脱字や聞き違い、勝手な補填、発言者違いなど多くあると思いますが、ご容赦ください。
あ=中川晃教さん、田=田野優花さん、東=東山光明さん です。
■ 進行役の東山さんから登場
東山さんの挨拶のあと、あっきーと田野ちゃんの呼び込み。
3名ともベートーベンTシャツを着用していました。バックプリント(出演者名?)もあるし、女性が着るとオーバーサイズになりそうだけど結構ステキ
クリエで観劇した5回分のチケットを受付に提示すると、後日指定の住所へ送付してくれるそうです。シュローダーは劇中では「商業的なのはイヤだ!」と言ってますが、東山さんは「オレ結構好きです」とのこと。
(こんなにブカブカではない)
東山さん=TシャツにGパン
あっきー=Tシャツの首周りと裾を切ってアレンジ、でも下半身はスヌーピーのまま(笑)
田野ちゃん=黒のニットキャップと黒のワイドパンツ、シルバーラインの入ったスニーカーを合わせてとってもオシャレでした
■ あと残すところ東京公演は6回ですが、ここまでどうですか?
田 今までこんなに公演を長くやったことはなかったです。まだ結構回数あるのかな~と思っていたらもう6回しかないんですね。
あ …いやースヌーピーですからねぇ。人間になりたいと思ってても、結局なれないまま最後までいくところがなんとも。
東 でも最近は結構「(犬っぽい発音で)いいよっ」とか言ってますよね!
あ 喋れる犬がいるんだよ!YouTubeとかで見て参考にしているんです。でもこの作品、やればやるだけ結束が固まるような気がします。「本当に伝わっているのか」「ハマるところをアピールできているのか」といろいろ考えると、まだまだのりしろ…あれ?のびしろ?(しばし迷う)があるような気がします。
東 僕の役シュローダーは、「ベートーベン・デー」に向けて気持ちを繋げようと稽古中から思ってて。途中で「誕生日まであと14日!」って看板持ってアピールしてるけど、「どうにかベートーベンを称えていきたい」というところがひとつの見せ所だと思ってます。
あ 登場する全員がそれぞれに哲学を持ってますよね。
■ 客席から募集したアンケートに答えます
(事前に質問を募集してました。ホワイエにあるアンケート用紙に質問を書いて幕間までにポストに投入、その中から田野ちゃんがランダムに選んで答える形式)
---- 公演中のハプニングは?
あ (台本をパラパラ広げながら)客席からはわからないかもしれないけど、毎日なにかしらあるよね。
田 ありますよ!ウッドストックが落ちてきた!ビックリした!!!!
あ 「読書感想文」という一幕ラストの大ナンバーがありますよね、スヌーピーとサリーがウサギ狩りに行くところから始まって…
田 踊っている後ろでドスン!って音がして、なにっ?って後ろ見たらウッドストックが落ちてきてて!ここ夢の世界なのにドスンって鈍い音がしたの!
(ここであっきーがウサギ狩りのナンバーを結構本気で再現。田野ちゃんはずっとキャハハッ~って思い出し笑いが止まらず、話をするのも苦しそうなレベル)
東 最初から計算してるのか?みたいなタイミングでしたよね。ウサギ狩りっていうかウッドストック狩りみたいな。
あ あとは「Happiness」で…(あ、これ人のこと陥れることになるのかなぁ…と言い淀むあっきーを田野ちゃんが「大丈夫です!」と一喝)
あ じゃあいっか、良大なんですけど(笑)。この歌は♪幸せ~は~かじった鉛筆~ってチャーリーブラウンから始まって、(一人ワンフレーズずつ繋いでいく)くだりが3回続くんだけど。3回目で本当は♪幸せ~は~時々ひとりになって~ なのに、♪幸せ~は~学校で叩くドラム~って戻っちゃって。
田 どんだけドラム好きなんだ!って(笑)
あ あとの歌詞と繋がってないけど、(続けて歌うことで)みんなで団結力を持って一つになれたよね。そのあと良大がしょぼーんとしてたけど、それもまたピッタリっていうか(笑)
東 僕は舞台の袖にいつもリップクリームを置いているんだけど、忘れたときに感じたソワソワ感がたまらなかった。
あ みっちゃんあれだよね、「ベースボール・ゲーム」のところ今まで一回も成功してないよね?音楽にタイミング合わせてキャッチするところがあるけど一度も合わない!あんだけ稽古したのに!
(ここ私よくわからないです…シュローダーが投げたボールをスヌーピーがキャッチするのかな?)
---- 中川さんへの質問ですが、犬の役をするために準備したことは?
あ 実家で飼っているトイプードルを参考にしています。彼らを見ているとよくわかります!スヌーピーがチャーリーブラウンの持っているクッキーを羨ましそうに見る場面、うちのキャンディ(犬の名前)はキャベツの芯が好きなんだけど、もう冷蔵庫から出した時点であんな感じで飛んでくる!サリーが「人間のほうが上よ!」と言う場面は実際にうちの中でもよくあるし、人間を見つめているあの感じと食べ物に対する執着心が共通するような気がして。そういうのを毎日リアルに見ているので活かせています。
東 そういう自然な演技を稽古のはじめからしてましたよね、上手いよな~と思って。
あ ワン!(笑)
僕たち(あっきーとみっちゃん)は同じヴォーカルトレーニングの先生に教わってるんだけど、ドックブレスをやるんです。(犬小屋の上でスヌーピーが「ハッハッハッ…」とやる犬呼吸を、動きながら実演。客席にも「やりますか?せーのっ」と指導してました)これやると横隔膜や腹筋が動かされて、座っているだけでいい運動になるので1日1回は必ずやってください(笑)
(このあとしばし3人で犬語で会話。田野ワンコは女の子らしいキャンキャン系の犬語でしたが、東山ワンコが「そろそろ時間なので次の質問に」と犬発音で進行してました)
---- 次回公演があるとしたらやってみたい役は?
田 うーん、ライナスかな。何かが大好きという役をやりたい。稽古中に中川さんが(ライナス役の)一紀に、「毛布を使ってできることはいろいろあるから」とアドバイスしてて、モノを使ったらいろいろ表現できるのかなと思って。
東 俺はルーシーやってみたい。あんな声出ないけど、怒りまくって泣きまくって怒鳴りまくって、凄いよね。
あ 俺はひとりで全部やりたい。面白いよね。…でもその中でもチャーリーブラウンはいろんな要素全部持ち込めるような気がする。「なんでみんな僕のことキライなんだろう…」というところとか(ひとしきり再現)なんか今ホモオダホモオみたいになったけど(笑)
(ワタシ的にはここが今日イチの爆笑だったのですが、客席の反応はイマイチでした。みんな知らないよね保毛尾田保毛男は)
■ 最後のご挨拶
東 ではそろそろ時間なので、最後に一言ずつお願いします…
あ なんかさぁ、みっちゃんっていつもこんな低いテンションなの?
東 タイムキーパーの役割になるとこうなっちゃうんです。…では田野ちゃんから。
田 この作品は観れば観るほどどっぷりハマる作品で、自分たちもどんどん奥深く追求していくべきかと思います。体調に気をつけてこのあとも頑張ります!
東 (次は僕ですね、と出てきて)あと東京公演は6回で寂しい気持ちですが、1回1回確実にお届けできれば。より多くの人に見てほしいと思います、よろしくお願いします!
あ このセットや可愛い衣装は、2017年の今だからこそのトップクリエイターが集結して上演できたのだと思っています。初演は坂本九さん、それから小堺一機さんや市村正親さんが演じているということですが、ミュージカルの世界に身を置いている自分として、今の(各分野から集まった)このキャスティングは、ミュージカル界にいろいろな才能が集中しているということを実感しています。
ミュージカルはとても楽しいものだけれど、その楽しさや笑い声や汗の中に、観に来てくれるお客様の人生が重なる瞬間があることが感動につながります。このキャストに出会い上演できたことに感謝の気持ちでいっぱいですが、まだ地方公演も続きます。これからも盛り上がって、ミュージカルを体験したことのない方とも感動を共有できたらと思っています。今日はありがとうございました。
■ まとめ
喋りまくり動きまくるスヌーピー、キャハハッという笑い声が止まらないサリー、時間を気にする進行役のシュローダー。
劇中の役柄を彷彿とさせるメンバーでした。
こういうトークショーは楽しいので何度でも参加したい!地方公演でも計画してほしいなぁ。
以上、長文失礼いたしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます