中川晃教コンサート2023 with friends
クアーズテック秦野カルチャーホール大ホール
2/18(土) 15:00開演 18:30終演(途中20分休憩)
【出演】中川晃教 / 藤岡正明 / 井澤勇貴
園田 涼(Pf・Key・音楽監督) 北島優一(Gt)森田晃平(Bs)佐治さん(Dr)
地方のホールでのあっきーコンサートに今回のような形でゲストが出演することは珍しいかも。
それ以上に、改めて藤岡くんとのペアの絆を感じました。
セトリがよく考えられていて…良かったなぁ。
デビュー曲から始めて、初見さんにも魅力が伝わるように。
藤岡くんとの共演作を並べて、チェーザレロスを埋めるように。
井澤くんを迎えてのJ-POP曲やミュージカル曲で、個性を引き出すように。
「あっきーさんの曲で好きなのは『相対性理論』です」とマニアックな発言をした井澤くんに対し、「じゃあ俺の曲で好きなのは?」と藤岡くん。
「えーっと…『夏に囚われて』かな…」と架空のタイトルを呟いた井澤くんに降りかかる即興地獄、もちろん園田さんもそれっぽい伴奏フレーズで後押し。
結構完成度が高かったし、藤岡くんが次回までに仕上げてくれるでしょうw
藤岡くんとのトークもfriends感が溢れてました。
へーっと思ったのが「チェーザレのダンテ役のオファー、3回ぐらい断った。勝算がないと思ったから」。
でもダンテ役は大きな爪痕を遺したし、充分勝ち試合だったと思います。
そう、今回グッときた曲は「川の流れのように」。
藤岡くんはヤカラとか労働者とかの役が多くてそのイメージが強いけれど、聴くと繊細でかつ張りのある高温が魅力的なのね!
「本当に歌がうまい人でないと歌ってはいけないソングNo.1」である名曲、堪能いたしました。
この日は頻りに腰の具合を気にしていて、そういえばチェーザレ千穐楽のカテコ挨拶でも座りたそうにしていたのを思い出して。
お大事にしてくださいね。
一番泣いたのは「夜空ノムコウ」かな。
「SMAP曲で最も好きな曲は?」と質問されたら、真っ先に答える曲です。
この曲をリリースしたときのSMAPの状況を思い出すから…という思い出要素が強いけど、 with friends という名目にこれほど相応しい曲があるだろうか。
きっと「誰もが知ってる友達ソング」という観点で制作側が差し込んだのかもしれないけれど。
あっきーがSMAP曲を歌うのは大昔に「世界に一つだけの花」以来…?
あとは衣装。
ずっと役の衣装またはスーツ姿しか拝めてなかったので、巻きスカートにも見えるワイドパンツで攻めたコーデのあっきーが新鮮でした。
なんとなく藤岡くんと雰囲気が似ているのも良かったです。
【セットリスト】
第1部
1. I WILL GET YOUR KISS(中川)
2. マタドール(中川)
3. 君の瞳に恋してる(中川)
4. Beggin’「ジャージー・ボーイズ」より(中川・藤岡)後半は英語歌詞
5. Galaxy Express 999「銀河鉄道999~GALAXY OPERA~」より (中川・藤岡)
6. 聖ペテロ~クォ・ヴァディス「チェーザレ 破壊の創造者」より(中川・藤岡)
(井澤くんによる即興曲「この夏に囚われて」)
7. The Greatest Show「グレイテスト・ショーマン」より(全員)
8. The Other Side 「グレイテスト・ショーマン」より (中川・藤岡ギター)
第2部
1. 限界突破×サバイバー (井澤)
2. 川の流れのように(藤岡)
3. ファイト!(中川)
4. 僕こそミュージック「モーツァルト!」より(井澤・中川)
5. What You Own 「RENT」より(井澤・藤岡)
6. Heaven on Their Minds 「ジーザス・クライスト・スーパースター 」より(藤岡)
7. Superstar「ジーザス・クライスト・スーパースター 」より(中川)
8. You've Got a Friend 「ビューティフル」より(全員)
En. 夜空ノムコウ
【会場】クアーズテック秦野カルチャーホール
神奈川県民ですが秦野は初めて訪れる場所。
距離は近いんだけど遠かった…
カルチャーパーク地図。大きな公園の一角にあるホールでした。
山並みが近くに見えて、風の流れを感じられる風光明媚な土地。
地元の方の参加も結構多かったようです。
会館付設のレストランの通路で見つけた掲示板。
こんなに大勢のあっきーに見つめられたのは初めてです…
いや、このチラシを張る仕事がしたかったです。
お呼ばれして出演するライブは、いろいろな地方の会館を見られるのでそれも楽しみ。
今年はどこに連れて行ってくれるのかなー?