Credo, quia absurdum.

旧「Mani_Mani」。ちょっと改名気分でしたので。主に映画、音楽、本について。ときどき日記。

パリ再訪記7 中世都市プロヴァンをうろうろ

2015-09-19 18:01:28 | パリ再訪記
天気予報が「晴れ時々雨一時雷雨」みたいな
よくわからない状態でしたが、
たぶん大丈夫だろうと勝手に思い、
中世の街並みが残る世界遺産Provinsに足を延ばしてみました。

プロヴァンはパリGare de l'estからSNCFのプロヴァン行transilienで
東へ1時間20分くらい。
今回は一番遠出ですね~

バスでGare de l'estに出て、駅でチケットを買うんですが、
例によってどの券売機かまずはわからない。
駅にはいったところに数台おいてある券売機で、これかな?といじってみたんですが、
どうやってもプロヴァンという行き先が出てこない。

これは券売機が違うんだろう。TGVとかTERとかいろいろあるからよくわからん。。

違う券売機を探したんですが、何種類かあるのでう~~ん
となっているうちに、列車の発車時刻が迫ってくる
うむむむと思ったところに目に飛び込んできたのは
おなじみの緑色の券売機!
たぶんこれだ!

ということで無事発車の15分前くらいに買えました。
プロヴァン行のチケット。
おかげで駅構内の写真を撮る余裕がありませんでした(T_T)

チケットは乗る前に刻印しなければならないとガイドブックに書いてあったのですが、
transilienはメトロと同じ改札があったので、
そこを通せばいいんだと思います。

(帰り、プロヴァンから乗るときは、改札はないので刻印機でがちゃんとやりました)

東駅


トランジリアンに乗ります


***

8:46発の電車でしたので10:10ころにプロヴァンにつきました
途中、パリの密集した町からだんだん戸建て住宅が多くなり、
それもどんどん畑に代わって行って、とうとう見渡す限り農地に

いやー田舎だなあ

途中駅の周辺には若干民家や工場などがあるけど
あとは農地
こんだけ広いところをどうやって耕作してるんだろうと不思議です。

とか思っているうちに、まだプロヴァンより手前の駅でしたが、
停車後発車したらいきなり逆方向に走り出し、
えええまさかの逆戻り???と死ぬほどびっくりしましたが
結果的にはあれでしたスイッチバックっていうんですかね?
後ろ向きに走っていき無事プロヴァンに着きましたよ
あーよかった。

プロヴァンの駅

***

さて、プロヴァンの最初の難関は、観光ガイド(パンフレット)をもらうこと、
であります。
日本語のもあります。

観光ガイドはいくつかの場所でもらえるんですが、
その場所にたどり着くのが大変。

実はネットで観光ガイドをダウンロードできるんですけど、
すごい大判の紙のものをそのままpdfにしてるんで、
印刷しても画面で見ても細かすぎて使えないんですね。

でも、それでも一度ネットでガイドと地図を見ておくことが重要です。
なにしろ主だった遺構まで駅から徒歩15分くらいで
途中案内板や標識はあるものの妙に不明瞭かつ中途半端なので、
事前に大体の道のりを覚えておかないと、
とてもじゃないけどたどり着けません。

googlemapとかで道は判るんですけど、
mapにはガイドをもらえる場所は載ってないですからね^^;

新市街を迷う(けどきれい)




ということで、だいぶ悩みながらなんとか観光案内所にたどり着きました。
途中泣きそうになりながら、グーグルマップみながらという感じでw
しかもあろうことかそのオフィスは、駅からは
市街地をまるまる越えた反対側(西側)のはずれにあるんです。
なんで駅のそばに作らん??

門を出ると・・


観光案内所あり


***

もう観光案内所につくまでで一仕事終えた気分でありましたが、気を取り直し、
この時のために練習していたフランス語で挑みました。
アヴェ ヴ ユヌ ブロシュール アン ジャポン?
かみかみでしたが通じました。

無事日本語の観光ガイドを手に入れたら次は
PASS Provinsを買いました。
4か所の建造物に入れるパスですね。
買うときにいろいろ説明してくれるんですが、
こちらは英語でプリーズといいました^^;

このパスは観光案内所のほかに、セザール塔、グランジュオディームで買えるみたいです。
たぶんそこで観光ガイドも入手できるんだと思います。

***

まずは高いところ!ということで
最初にセザール塔にのぼりました。
12世紀の建築ということです。
石を積んで作られた塔の内部は暗く狭く、
中世気分炸裂です。

セザール塔


階段も最上階へむかってどんどん狭くなり
心細い感じ。
最上階は木で組んだ小屋組みと鐘台があり。。
鐘の周りを巡る通路は細くてうっかりすると外に落っこちてしまいそうで
また泣きそうになりました。



高いよお


高いところにすぐ上るんですけど
昇ってから自分は高所恐怖症だったと思いだすのです。


高所恐怖を味わったのち、ちょうどお昼になったので
旧市街の中心にあるシャテル広場にいくつかあるレストランを物色。
メニューはあいかわらず難関だなあ。。
ということでメニュー的に攻略できそうなガレット屋さんに突撃。
卵とベーコンとチーズのガレットをいただきました。

1枚でおなかいっぱいです。


お昼のあとは、セザール塔近くの教会へ
サン・キリアス参事会管理聖堂という変な名前の教会ですが
なかなか古めかしく重厚。
12世紀に建築されたが、予算がなくなり
未完成なんだそうです。。

教会


次は「プロヴァン市およびプロヴァン市民博物館」というところへ。
調度品や彫刻、日常品や絵画など雑多に中世グッズが展示されています。



その後市街をてくてく歩き、門から城壁の外に出て
城壁に沿ってぐるっと歩きました。
昔から城壁とか石垣とかお濠とかが妙に好きで(笑)
大変刺激的であります。

旧市街





城壁♡



しかるのち再び城壁内に戻り、
今度はグランジェ・オ・ディームへ。
「10分の1納税小屋」と呼ばれることもあるここは
中世の生活を人形とかで再現というかリアルに展示してます。
日本にもよくあるよねえこういう展示。



グランジェ・オ・ディームはなぜか開場が14時だったのです。
なぜ遅い?
ここの受付のお姉さんが中世コスしてたので、思わず
あなたのコス、トレビやんですねとか言ってしまったw


で、と。
次は4つ目の施設「地下道と施療院」ですが、
これはガイド付きでないと入れないそうで、
PassProvinsを買うときに時間を指定されます。
これが15:45だったので時間がありあまるわけです。

で旧市街を街並みを楽しみながら歩くんですが、
中世の街並みといっても、もちろん道はアスファルト舗装されているし
車はがんがんに駐車してるし、それほど中世な感じがしないです。
家は補修されているものもあれば、だいぶくたびれているものもあり
くたびれているほうは実に中世です。






ちなみに貸家が出ていました。
1軒別荘にいかがでしょうか?


てなことを考えているうちにへとへとになったので
広場のベンチで休憩。

ぼーっとしているうちに無事15:45になり
地下道と施療院へ。
お客さんは25名くらいで、ガイドさんに連れられて行く感じです。

ガイドさんはフランス語ですので
話す内容は完全にアウェイwで、ちんぷんかんぷんとはこのことだな。
なので適当にうなずきながら、連れられて地下の迷路を歩きました。
いや迷路じゃないんだけど、これははぐれたら一人では生還できないレベル。。
ガイド付きな理由がわかりました。



こういうところで「施療」て健康的なんだろうか??と思いましたが、
貧民や物乞いを収容するところだったそうです。
う~む


施療院はちょうど旧市街の東のほう、
駅に近いほうだったので、見終わったらとっとと帰ることにしました。
疲れたし。

一日仕事ですが、感じとしてはそんなに朝早く行く必要はないかも。
施設に入れる時刻が意外と遅いし、
旧市街を見て回ってもそんなに時間はかからないので、
お昼まえに着くくらいでいいんじゃないかしら?


駅に向かう途中で雨が降ってきた~
ということで、先日買った質実剛健傘を初使用。
よくみるとそんなに剛健な傘ではありませんでした(笑)
骨が細い・・・

****

またまた駅まで若干迷いながらなんとか到着

1台しかない緑色の券売機ですが、
操作するとメカニカルプロブレムで受け付けませんて出る(T_T)
幸い窓口がある駅でしたが
不幸にも窓口は閉まっている。。。

どうなるかねえ?と思いながら窓口に並んでいると
しばらくして窓口が開き、きれいなマダムがすわっておりました
ああよかった。

駅で電車を45分待ちました^^;
1時間に1本なのでしかたがない。

チケットをがちゃんと刻印し、
無事電車が定刻に発車し、これでパリまで安泰だ。
と、思っていたのですが・・・
gare do l'estまであと30分くらいというところで、
列車は突然止まるはずのない駅に止まり、
またまた緊急な感じのアナウンスが。。

例によって状況がさっぱりわからんのですが、ホームに出てタバコ吸う人とかもいて
なにやら長期戦の様子。
とりあえず車内で様子見ましたが、結局そこに30分くらい止まってました。

動き出す前に車内アナウンスがありまして、
それをきいてお客さんたちが歓声を上げていたので
ああ、動き出すんだなと。

30分で済んでよかったです。


gare de l'estについたら早速トイレに。
ここのトイレは有料(1ユーロ)なんですが
有料な割にはきれいじゃないなあ・・・・

ということで、プロヴァンいってへとへとな巻でした。
へとへとなので帰りの写真がない・・・

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