柳は緑、花は紅

ありのままのすうざん

「うすぎたねぇ シンデレラめっ」

2010-06-10 14:12:02 | Weblog

このセリフを聞いて、ピンッ ときたあなたの頭に浮かんだドラマは

そうです


少女に何が起こったか


でございます。



昨日の朝八時五分から、テレビ愛知で再放送開始。



とぉっても不幸な美少女で、ドラマの主役“野川雪”(東雪?)を演じるのは、私の永遠の愛どるコイズミキョウコさん。

カクチカコさん演じるいぢわるな同級生や、その家族達、イシダテテツオ氏演じる怖い刑事らの冷たい仕打ちにも耐え、健気にも自分の『ピアノ道』を貫く彼女の姿を見て、当時このドラマにハマッていた女の子達は何を感じていたのでしょう。

ま、私の場合は、あまりにもコイズミキョウコさんが好き過ぎて、いぢめられている彼女の姿を見ることが出来ずに、このドラマをちゃんと見たことがなかったのです。


年月は過ぎ・・・

大好きなコイズミさんが、どんなにドラマでいぢめられようと平気な女になりました。

っーか、ドラマの初回をみて、そのあまりに現実離れした世界観に








笑っちゃいましたよ 

抑揚の無いキョウコさんのセリフまわし、ウツイケン氏演じる・怪しすぎる男の見守り方、名セリフ(↑)を怒鳴りながら、決まって夜中の12時に現れる刑事など、


これって、笑ってもいいドラマなのか

と思いつつ、楽しい時間を過ごしました。

ドラマの放送当時は、最終回だけでも見ようと思っていたのに、何故か私の記憶が曖昧で、ウツイケン氏がどんな理由で見守っていたのか、野川雪は“東雪”として認められたのかなど、未だに謎だらけですっきりしないまま。

まさか今更「ねぇ、昔のドラマ『少女に・・・』の最終回って、どんなだったっけ?」と、同年代の友達に聞くことも出来ず。モヤモヤした私の記憶も、これで救われそうです。

あ、もう一人、ずーっとモヤモヤしていた人物がいます。

それは、ヒゲ君。

ヒゲ君は、ずーっとこのドラマを見ておりましたが、どうしても思い出せない登場人物がいたそうです。

「カクチカコの仲間で、タカギミホと一緒にいた女優が誰だったか分からない」

と、彼のこのモヤモヤは、第一回の放送を見て解決しました。

その女優さんは、タカハシヒトミさんです。

ウラヤマシイものです。

「だったらさぁ、最終回がどうなったかを教えたよぅ」と、私がヒゲ君にお願いしても、

エンディングで流れる 摩天楼ブルース を口ずさみつつ、ただ笑っているだけでした。


『少女に何が起こったか』

このドラマは、我が家の永久保存版番組に選ばれました。


あぁ、最終回が待ち遠しいぃ~