コメント
 
 
 
一連の手続きから判決まで (コアラ)
2007-06-02 16:42:28
裁判員選出から審理、判決を行ったようですね。
今回の事案は正当防衛の成否が争点だったみたいですが、具体的な内容(証拠類)が分からないので、なんともいえませんが、求刑よりかなり減刑された判決だったようです。量刑判断で意見は分かれたのかも知れません。
体験談からも、審理時間について足りないという意見は貴重でしょうね。内容によってはこうした問題は多々出てくるでしょう。
今後は中小企業や自営業者などの協力を得て、模擬裁判を行うべきでしょう。
 
 
 
評議時間 (瑞祥)
2007-06-03 16:47:36
体験談から、評議時間についてどう確保するかは課題ですね。スピーディにやろうとすると,消化不良や不全感が残るでしょうし,難しいですね。ただ,こうした模擬裁判を何回もやって,裁判所側も問題点とその解決方策をストックしていくのが重要と思います。でも,こうした経験を,社会に持ち帰っていただくのは,司法の基盤を厚くし,法の支配をじんわりと広げていくことになるのではないでしょうか。
 
 
 
Unknown (コアラ)
2007-06-03 19:01:09
そうですね。机上の理論よりも「体験」が何事も重要ですし、かつ視野が広がるでしょう。大学時代、裁判員制度について議論したことがあります。そのとき、自分の考えは軽犯罪(窃盗など)から順次導入すべきではないか、と考えていました。また、刑事事件だけでなく、民事事件も視野に入れるべきではとの考えも(司法改革の趣旨とは脱線しますが)ありました。この考えは多少変化しつつも、将来的には民事への導入もあってもよいのでは(あくまでも、一定の事件についての参加という意味で)、と思うことがあります。とはいえ、安易にこれを広げ過ぎることも問題ですので、「将来」的に検討されることが望ましいかも知れません。
とりわけ今は、瑞祥さんのいわれる通り「司法基盤を厚く」することが大切ですね。
 
 
 
民事でも (瑞祥)
2007-06-03 23:43:24
コアラさんの言われるように,民事でも導入できればいいのですが,技術的にうまくできるかと考えます。ただ,現在でも,専門委員や労働審判員と一緒に訴訟や労働審判をしていると,とてもやりがいがありますし,勉強にもなります。法律家ではない人で,専門知識と現場のことが分かっている人の知恵には,「なるほど」と思うことが度々です。これらの制度を拡張していくのが現実的かもしれません。
 
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