コメント
 
 
 
憲法の番人の憲法違反 (Med_Law)
2009-05-11 02:54:41
憲法の番人たる最高裁の面々が憲法違反の「裁判官の給与減額」を指示しちゃうんですか???

驚きです。

こんな素晴らしい最高裁判官がいるから、「何人にも認められる」憲法上の権利を、医師に認めなかったり、政治マタ―として判断を棚上げしたりするんでしょう。

本当に御立派な最高裁の面々だこと。
人が入れ替わるのに、あと何年掛かるのでしょう?

人事院の勧告が判事に及ぶことを、どうして「違憲」と判断しないのか、本当に不思議でなりません

学者がなんと言おうと、憲法条文は存在しており、しかも余分な解釈が入り込む余地がないほど明瞭に簡潔に書かれた文です。

なにゆえに裁判官の給与の減額などということができないように「憲法で規定」されているのかを考える必要がありそうです。

最高裁判事でさえ、憲法に従わない。
誰に憲法の擁護を訴えたらよいのか、迷ってしまう


 
 
 
裁判官の給与減額について (プロフェッサー)
2009-05-14 14:03:23
これはどの業界にも言えることであろうが、同業から各判例を視る・研究する限り、この判決は裁判官としての資質を問わざるを得ない事件が多々ある。

確かに法による支配下にある日本では、裁判官の給与減額は支持できるものではない。しかしながら、法の限界値を超えた事件が近年で続き、裁判官としての資質も問われる裁判官が起こす事件も発生しているだけに、それを考える時期ではないか思えてならない。

当職が知る限りでも、事件となる業界のことが知悉していないからといって裁判中に「この業界の常識は、各代理人より証拠申請されていますが、当裁判官の知るところでないこと・理解できないことにより、訴えを退けたい」という打診をしている裁判官が多々いることを聞く。その業界の常識論を考えようとしない、裁判官が考えるその業界の認識のみで判決を言い渡す裁判官もいる。

また、ある裁判官では、書面の提出期日を無視する弁護士に対して、それを問う又は注意することもせず、対当事者若しくは代理人から指摘されても、裁判官からは「出されたしまった書面や証拠は仕方ない。突き返す訳にもいかない」と述べた上で、その反論機会を与えないまま、真偽も問わずに提出期日を無視された書面や証拠が判決に採用されているケースも多々ある。それを法では、不服申請や控訴・上告することは認められていても、実際に裁判官の誤認を覆すのはほぼ絶望的である。

馴れ合いや司法研修同期等という事由とは考えたくないが、事実として一般人には看過できない節もあるようだ。このような判断基準を持ち合わせる裁判官や司法修習生というのは、除外していくべきものであり、それが冤罪をつくる原因に繋がる。

私は思う。各裁判官に対しても各県で選挙制にし、裁判で人の人生を背負って評価する業種だけに、危機感を与える趣旨として裁判官にも給与減給は必要なのではないかと…。

以上
 
 
 
英米法の裁判官報酬 (ななみ)
2009-07-20 13:29:36
英米法(=法曹一元が原則)の裁判官の報酬は「昇給」という概念がないのを御存知でしょうか。
日本で言えば、報酬では、最高裁長官、最高裁判事、高裁長官、高裁判事、地裁判事くらいの区別しかなく、圧倒的多数は同じ報酬です。しかも任官してから退官するまで。
議会の議員のように新人判事も退官直前のベテラン判事も同じ報酬額ということになります。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。