じつふち歯科医院からのお知らせ

歯科治療にまつわるいろんなことを書いてます。

歯並びと発音 2

2009年04月25日 | お知らせ
 歯には、言葉を作る役目があります。ご存知でしたか?

最近、何となく話しにくくなってきたり、唇が閉じにくくなってきたと感じている方、鏡で自分の前歯に隙間ができていないかチェックしてみて下さい。
 歯の機能の一つに言葉を作る役目があります。いろいろな話し言葉の中で特に、前歯の位置と形態の変化に、影響を受ける発音は、サ行・タ行・そしてマ行音です。
 「サ」および「タ」行音は舌と歯と上あごを使い発音します。
 「マ」行音は初め両唇を閉じて出す音です。
したがって、歯の位置移動、間隔の広がりは、息がもれたり、舌が動きにくくなったり、つばが飛んだりして、しゃべりにくさ、発音の不明瞭さを招きます。
 
 では、徐々に前歯の位置異常が起こる原因はなんでしょうか?
40歳以上の方で変化が生じた場合、ほとんど歯周病が原因です。
 歯周病は歯を支えている骨が溶けてなくなる病気です。少しでも違和感があれば、すぐにかかりつけの歯科医院で診てもらってください。

 予防はすべての治療に勝る治療法です。

歯並びと発音

2009年04月24日 | お知らせ
歯並びと発音という記事を書いて12年

歯牙の病的移動と発音、咀嚼障害等にスポットを当て、歯周病治療と矯正治療をメインに総合的治療を実践してきました。

近年、インプラント治療の充実により、歯周矯正治療がさらに確実な方法となってきいます。

詳しくは、当歯科医院のページにて事例を紹介していますので、ごらんになってください。