木曜の夜
"イジー" と
大きな笑顔で職場に顔を出してくれたのは
この夜店で催されたクッキングクラスに参加していた姪っ子アリちゃん
知的障害を持つアリちゃんもこの春23歳になり
21歳で高校を卒業してから
街の老人ホームで働いている。
"最低賃金の半分なんだ。" と
アリちゃんの父親である義弟は話していたけれど
こうして社会に出
人々と触れ合うことはアリちゃんには貴重な時間
バッキーの事が大好きなアリちゃんは(一番好きな人)
毎回バッキーを見るや
彼の名を呼び大きなベアハグBear Hugをする為飛んで来る
そうしてバッキーの隣にいる私を見て
”あら イジーもいたのね。” ってな感じで
ハグをくれるのだけれど
この夜は私の名前を呼ぶ声も大きく
ギュッといつもより強いベアハグBear Hugをしてくれた
100%私だけのアリちゃん、、、だった。
それはスイートなアリちゃんの事は
何をしてでも守りたい、、、って
家族皆、、、そう思っている。
アリちゃんの無垢な笑顔を壊すものか
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