伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

河津川釣行(2007.04.22)

2007-04-26 | 河津川水系
今回の釣行は所属するFishing club HUSLERの例会、私が幹事なので参加者の皆さんに楽しんでもらうのが主で私は皆さんの後追い。

河津川本流の中流域をやる。入渓地点は佐ヶ野川出合、0620入渓地点に皆さんを降ろし、車を生コン工場近くの駐車スペースまで移動・駐車。管理道路をとことこと川を見ながら下る。幸い先行者は居ないようでひと安心。
先に入った皆さんの姿が見えたのは、ファミリーリゾート「川ばた」のつり橋の所、ここは一昨年に今回ゲストで参加している鵜殿氏が尺ヒレピンを獲った所だ。つり橋が新しく成っていました。
護岸をもう少し下り、皆さんに合流して様子を聞くと一人が1バラシ、他はチェイスが有った位との事、渋。まっ、この辺はいつもの事、つり橋からが本番と思いきやつり橋の架け替え工事で川に仮道を付けたのであろう、川がいじられているようで魚の反応が以前より極端に少ない。
さてさて、ここからが本番です。結構な良いポイントが次から次と現れ皆がそれぞれのポイントでチェイスの確認やバラシをしているがどうも獲れない。何回かルアーを通した護岸際、太い流れ、対岸の草に引っかけたルアーを回収しようと川を横切るとサッと大きな魚体が上流に逃げるなど、魚は居るようだが獲れない。
幾つ目かの大場所に来た、落差の小さい落ち込みと淵のセットが2つつづきその上が大石が折り重なる急な流れのポイント。下側の淵で待望の1匹が出ました。大御所N氏が25㎝のアマゴをキャッチ。N氏久々の魚、尾鰭が大きいヒレピンでとても喜んでもらえ、地元組一同ちょっとホッとしたのでした。

その後は相変わらず魚のチェイスはちょこちょこ有るもののヒットまでは持ち込めず、中には尺クラスが足下までチェイスしてきて反転なんてのも有りでなんとも悔しい。上流組との約束の時間1000が迫ってきたので生コン工場の少し下流で退渓としました。

気温は16度、水温は12度と条件としては良い感じなのだが、魚の出方がなんとも渋い。昨年の同じ時期よりも幾分魚が少ない感じがする。釣行前々日まで寒い日が続き前日にやっと春の気温に成った事もあり魚の活性が低いのだろう。活性が低いから魚の数が少ないように感じるのか、それとも本当に魚が少ないのかはなんとも判断しかねるが、4人でじっくり攻めて1匹とは渋いのは間違いなかったです。

当然私はNoフィッシュ。