伊豆の渓流を考える日々

Fishing club HUSLER 伊豆前戦基地
伊豆の渓流、釣行報告等を書き留める。
渓流オフは海を楽しむ。

Fishing club HUSLER例会報告(2007.04.21,22)

2007-04-23 | Fishing club HUSLER
Fishing club HUSLER 4月例会
「新緑萌ゆる河津川を楽しむ。」

今回の例会は私が幹事。都会在住のメンバーに河津川を楽しんでもらうのが、主な目的なのだが、今回の例会は全体には渋い状況でした。(昨年も渋かった。)

都会組は会長の風海庵さん、大御所N氏、メンバーでは比較的若手のチャカポさんの3名、いずれの方々も大手企業で要職に着いておられて未だ今シーズントラウト釣りがやれていない。若い頃は日帰り福島や北海道、青森遠征やら長野の山奥、富山の山奥とバリバリのトラウトマンなのです。地元組メンバーでは雄登と私、ゲストで鵜殿氏、天才kidで都会組のガイド的な参加です。

初日、都会組久々のトラウトとあって明け方には我が松川漁協が管理する松川湖に着いて釣りを始めていた。私は初日はゆっくりとなんてタカをくくっていたので、寝坊で皆さんの到着を出迎える事が出来ず、誠に申し訳ない次第。
松川湖バックウォーターから渓流をやるも先行者が居たようでノーフィッシュとの事。私達と合流してからは湖の虹鱒狙い。私自身はこの手の釣りは大の苦手で全くダメ。風海庵さんが流れ込みに回遊してきた奴をフライのサイトで1匹キャッチ、これは夕食の食材と成ったのです。まったりとお昼まで湖で遊び、昼食を摂るために中断、我がクラブの伊豆例会お決まりのお宿、釣友の天才kid君のご両親が経営する民宿旅館「すずの木苑」に無理を言って早めのチェックインで一休みしてイブニングの松川湖をやることでひとまず別れました。
その時間を使って夕食の食材に成ればと雄登と私は伊東港のイカ釣りに出かけたのですが、そこで事件が、愛竿カラマレッティープロトタイプ79ML-SJがボッキリ。二人とも意気消沈で伊東港を後にしてイシグロへ移動。そうこうしている中にイブニングタイム。
イブニングの松川湖、今度は右岸側の沢が流れ込むインレットに狙いを定めるが、M氏が1バラシのみで終了。お泊まり組は宿に帰り豪華食事と温泉で明日の河津川に備えたので有ります。

明けて22日0430チェックアウト、これってかなり無理を言ってます。奥様、大奥様にお見送り頂いて河津川に出発です。いつもいつもご迷惑お掛けいたします。
河津ループ橋真下の町営駐車場にて入渓仕度、記念撮影。風海庵さんの懐かしの渓、堰堤~大滝へ天才kidをガイドにチャカポコ氏と共に3人、入渓地点に降ろし、残りは本流の中流域に入る為にもう少し下る。
風海庵さんご一行はそれぞれがキャッチ出来た模様ですが、魚体は綺麗なもののサイズに不満の様。それと昔と朱点の色と大きさ、数が大部違ったみたいで残念がっていました。どうも途中から先行者が入ったらしく、足跡を確認した辺りからめっきり釣れなくなったようです。
中流に入った私達はと言うと激シブと言うか魚が少なく大苦戦。何とかN氏に20数㎝のヒレピンアマゴに会っていただいて、地元組は何とか面目を保った次第です。本流釣行の詳細は後ほどと言うことに。

本流の釣果に大不満の私、まだ少し時間が有るので形は望めないが源流の雰囲気の中で綺麗なアマゴに会っていただこうと奥原川上流を提案。
堰堤くぐりに風海庵さんグループ。それより上流にN氏グループを送り込み、私はピックアップ部隊で上流に車を移動して待つことに。
風海庵さん達の所にはまたもや先行者の様です。朝一に誰かが入ったみたい。N氏グループはそこそこ楽しめたようだが、私が目測を誤り、1時間コースのつもりが2時間かかってしまい、N氏、鵜殿氏、雄登の3名は疲れ切って川から上がってきました。
その他釣行の詳細は風海庵さん、kid君のブログがUpされ次第トラックバックでリンクします。

その後は林道山越えで今は禁漁期間なのだが、来年解禁する支流のポイントを案内しがてら筍狩りでおみやげ確保。林道、農道を下って国道414に都会組は天城越えで沼津から東名のコースを取って右に、地元組は河口のセブンでお昼、帰宅のコースで左にでお別れしました。

都会組の方々、遠路お疲れ様でした。
天才kid君、雄登ガイドお疲れ様でした。
鵜殿さんいつもながらの遠路はるばるのゲスト参加ありがとうございました。

最後にいつもいつも無理を聞いて頂いている。kid君のご家族にお礼の言葉で例会報告を締めくくろうと思う。
今回も大変お世話になりました。民宿旅館「すずの木苑」の皆さん本当にありがとうございました。