ハハモドキ リターンズ

2003年、長男の育児記録としてスタート。途中、乳がん闘病記。すっかり元気な今は、53歳シングルマザーの日々雑記。

体を整えるということ。ある治療院の話

2019-09-09 22:10:23 | 健康
きっかけは左の背中の違和感だった。深酒した翌日だけじゃなく、酒を数日抜いても、重だるいような感じがずっと消えない。さらに脂っこいものを食べた後や荷の重い仕事から解放された時などは、顔をしかめるくらい激しく痛むこともあった。

ネットで思い当たる症状を調べると膵臓だった。やっぱり!

抗がん剤の後遺症の痺れを克服した温熱刺戟でも「最近、甘いものいっぱい食べた?」と聞かれたり、先生によっては「膵臓がお疲れですね」とズバリ言われることもあったから、膵臓をキーワードにして検索して整体を探した。もともと側弯の気があるし、内臓はもちろん骨格含めた全体を整えて欲しいと思ったのだ。

たどり着いたのが、福岡・赤坂の治療院。

最初にいま困っている症状などについて先生と話をする。そして診療台に座ってまずは後ろから、次は仰向けになり、立てた膝を右や左へゆっくりと動かしながら、体の歪みや動きをチェックされる。その後、行われるのは、トントンと軽く叩いたりさすったり、足首をストンと落としたり、本当にソフトな施術。

もともと痛みに強く、バキバキっと骨が鳴るようなハードな整体が好みの私は正直なんだか物足りないというか、痛みどころか、何をされているのかもよくわからない。もしかしてハズれたかなぁとさえ思っていた。家に帰るまでは。

が、帰宅したらなんだかだるーくなり、なんと夕方16時から朝まで、コンコンと眠り続けたのだ。普段は布団の中に入っても1~2時間眠れないことはザラなのに!

で、自分の体に変化が起きていることがわかった。

初回以降は少し詰めて通ったほうがいいとのことだったので、何回か話をするうちに、「あ、この先生、本物だ」とわかった。本物っていうと聞こえが悪いか、なんというか、乳がんの手術や抗がん剤等の治療を経験する中で色々な書籍・ブログを読み、私が心から思うこと、「自分の体は自分で治す」という考えの方なのだ。

私は祖父が盲目の鍼灸師だったこともあり、とにかく東洋医学が好きで、どこか調子が悪くなると整体に通っていた。整体にも色々な先生がいて、治療を通して、患者を支配しようとする人もいる。痛みが軽減していることを半ば強制的にその場で口に出させ、崇拝させるわけだ。そのほうが、患者はつくからね。「先生のところへ行けば、なんとかなる」「また痛くなったら先生のところへ行こう」という感じで。

が、ここはまったく違う。ホームページにもはっきり記載がある。
「申し訳ありませんが、このような方はご遠慮ください。
・とにかく凝ってる所を揉んでくれという方
・自分で治そうとする意欲の無い方 等々、、、

特に私がいいなと思ったのは、「副腎も悪いんですかね、副腎疲労かなとも思って」などと聞く私に対し、先生が、病名を断定しようとしなかったこと。患者は、病名や原因を知りたがるし、言われると安心するが、「あんまり病名とか気にしないほうがいいですよ」みたいなことを言われた。そしてこんな本を見せてくれた。

 
オビにある「病の原因はあなたの言葉と思い込み」という文言にドキッとした。帰ってすぐにAmazonで注文し、翌日、一気に読み終えた。

まえがきには、
“深刻ぶるのは止めましょう。
「病と」は自分の身体が表現する「ひとつの状態」に過ぎません。
「病名」は医師の診断のもと与えられた瞬間、発生します。
「はじめに言葉ありき」なのです”
とあった。

そうなのよ!つまり、自分がここが痛いと言えば、痛くなる。この病気だと思えば、本当にそのような症状が出る。人間の体ってそうなのだ。私なんか特に単純だから、抗がん剤の時も、その後5年間飲まなければいけないホルモン剤服用時も、聞かされてた副作用がきれいに全部出たからね。それはもう本当に滑稽なくらい!(で、結局ホルモン治療を半年ほどでやめて今に至る)

とにかく先生はそんなことは声高に言わないけれど、人間が本来持っている自然治癒力をサポートするというか、そんな感じに考えているのじゃないだろうか。

と思っていま再度ホームページを見てみたら、治療方針のところにしっかり書いてあった(スミマセン!)。

“当院では、「患者様を治す」とは考えていません。
人が本来持っている生命力=自然治癒力。
このスイッチを押して、背中を軽く押す。
あとはご自身の生命力で治っていくという考え方で施術しております。
どのような症状も患者自身が自分の身体を治そう、という主体性がなければ症状は改善しません。
患者さんと術者の二人三脚で症状を改善させていくのが当院の方針です”

そっか、患者が気にしている症状が消えればいいという対処療法的な考えじゃなく、体全体をまさに「整える」手助けをしてくれるから、元気になるのか!

私が元気を取り戻すまでにそんなに時間はかからなかった。多分最初は週イチ、次は月イチになり、計6回くらい行って、昨年11月以降ずっと行っていない。いつのまにか背中の違和感も消え、私はめきめきと元気になり、自分の力をより信じられるようになった。で、ずっと定期購入してた有名サプリを止めたのは昨日のブログに書いた通り。

そんなことしたら儲からないと思うのに、自分で家でできるセルフメンテナンスの方法も丁寧に教えてくださいます。鍼ですら全然痛くないので、痛いのが嫌な方も安心して通えます。一人でされているので必ず院長の施術を受けられます。薬や医者に頼らずに、不調を自分で治したいという方を、きっと先生は全力で応援してくれると思います。


※長くなったので、先日の施術の際に言われた興味深いことはまた後日書きます!
この記事についてブログを書く
« 20190908(日) | トップ | 飽きてんのかい!笑 »