ハハモドキ

19年前、長男の誕生記念に始まり、途中、乳がん闘病記。次男の不登校をきっかけに再開。

2007/6/14(木)

2007-06-14 22:38:44 | 仕事
カズは朝からコンコン咳き込む。あー、やっぱり、昨夜ダーツバーに行かせたのが間違いだったか。今回は完全に私が悪い。ここ数日は、ただ熱が高いだけでとにかく元気だったし、「お迎えにいった様子で大丈夫そうなら夕食がてら連れていっていいよ」とダーに言ったのは私だからだ。

ま、今日も元気はげんきなのだけど。

何度言っても全然着替えようとしないので、「ね、ママさっきからカズになに頼んでる?」と聞くと、「ゆかのそうじ~」とか「いぬをつかまえる~」とか「ごみをすてる~」とか適当なことばかり言う。こういう“はぐらかし"は完全にダー似。私が本気で怒っても最近は「あい~♪」とか軽く答えるし。憎たらしいやら可愛いやら。

頭の片隅でカズを心配しながらも、今週保育園を休んでいたせいでずっと手を付けられなかったアフィリ講座の宿題(原稿書き)に午後とりかかる。

17時、ケータイが鳴る。嫌な予感。案の定、園からだった。咳がひどくなった上にいま38度6分の熱があるので布団で寝ていますとのこと。なんだよ、もっと早く言ってくれれば!

雨。ダーに電話して車を出せないかときくと「忙しいけどいいよ」と言われたので、「忙しいならいいよ!」と答えて切る。急いでお迎え。タクシーで帰らせるつもりだったが、本人は至って元気で先生も「寝ながら鼻歌うたってました」と言うので、安心して合羽きせてバスで帰る。なにしろ子どもは雨の中を歩くのが好きだからねぇ。

夜はアフィリ原稿の続き。たった600字程度に、先日の追悼文にかかったと同じくらいの時間を費やしてしまう。でも、初めてのことを覚えるのは楽しい。というか、仕事は常に、自分の能力の少し上を行くくらいのことじゃないと、やっていてもつまらない。

いちおう仕上げて主催者にメール送信したあと、布団の中で『現代原色しごと図鑑 しごとサンプル1 ムーブメント製造業~時代の空気をつくるしごと』を読む。取材協力はサニーサイドアップ。中田英寿や北島康介といったスポーツ選手のマネジメントで知られるPR会社である。本シリーズは、これまでにない形の“就活本"。著者である現代就職研究会は、幻冬舎メディアコンサルティングが本質的なリクルート書籍をつくることを目標に掲げ設立した、有志からなる研究会らしい。さまざまな「現代」の「しごと」を徹底的に図鑑化することを目指しているのだという。私、こういう原稿、結構得意なんですけど、趣旨にはおおいに賛同したいなぁなどと思いながら寝る。

「幻冬舎メディアコンサルティング 現代原色しごと図鑑」