「読めるが、書けない」

2005年12月21日 | Weblog
読売新聞のCMだったと思いますが、漢字を書けない、また間違って書くという子供が増えているという趣旨をイメージしたCMがあります。そのCMを見て、「漢字が書けない子が増えていては、この国の文化も危機だなー。やはり、教育って大事だなー。」と感じました。しかし、そんな危惧が自分の身に降りかかるは・・。

こうして、パソコンを打ち、携帯のメールを打っていると自分で手で字を書くという事が少なくなっています。読めるけど書けない。特に簡単な漢字、間違えるはずのない漢字程どんどん書けなくなってます。

先日、行きつけの喫茶店で出された県庁所在地等に関する漢字では、けっこう当たって「いつきちゃん、凄い!!」と褒められただけに今回の事件のショックは強かったです。対策としては自分で字を書く以外ないのですが、このIT社会では実際に書く機会は少なくなってきてます・・・。

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2 コメント

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漢字と振り仮名。 (wakaz)
2005-12-22 00:09:52
漢字ってほんとにどんどん書けなくなりますね・・・。

私の場合さらに深刻で、書けないだけでなく読めない漢字も多いです。



これは昔からの悪癖なのですが、

難しい漢字に出会うといつも辞書を引かずに勘で読んでしまうんです。

そのため、間違った読み方のまま覚えてしまっている言葉が

結構あります。

携帯やパソコンで「読み」を入力してその漢字が変換されない時に、

また間違って覚えていたのか、と初めて気づき、軽くヘコみます。



とりあえず、新聞や書籍などでもっとルビを増やしてほしいです。

戦後、すべての漢字に振り仮名をつける「総ルビ」を廃止したことが

日本人の国語力低下に拍車をかける一因になったんじゃないかと、

私は思っているのですが。自らの怠惰は棚に上げて。。。
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間違いなおし (いつき)
2005-12-22 08:01:28
漢字の読み書きだけではなく、言葉の使い方の間違いも多いことだから、いっその事 総洗い点検が必要かもしれませんね。特に最近では、「正しい日本語」などの本も数多く出版されていて国民として漢字そして言葉に対する危機意識が段々強くなってきてる今だからこそ・・・。
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