「指導者の条件」

2006年12月24日 | 選挙
来年初頭の「出直し知事選」で、私たち宮崎県民は「私たちの次の指導者」を決めなければならない。

現時点で、正式に出馬表明及び、出馬に意欲を示してる方は4名いらっしゃる。最終的には、この構図で選挙が行なわれるのではないだろうか。

松下幸之助は自著の「指導者の条件」で、指導者は熱意を持たなければならないと条件の一つにあげている。

熱意こそものごとをなしとげるいちばんの要諦だと思う。
なんとなくやりたい、という程度ではなかなか事はなるものではない。
なんとしてもこれをやりとげようという熱意があって、はじめて知恵も湧き工夫も生まれてくるのである。
特に指導者は、こと熱意に関してはだれにも負けないものを持たなくてはならない。
知識なり、才能なりにおいては、人に劣ってもよいが、熱意については最高でなけれなならない。


知事選の候補をみれば、熱意がむき出しの方もいれば、熱意を感じない人もいる。
明らかに、党内の事情で、本人の熱意というよりも、党の問題として決まった人もいる。だから、知事選出馬が取り沙汰された際も「知事選への熱意」を県民に語るのではなく、「党」という言葉が何度も何度も口から出てきたのかもしれない。

ぜひ、知事選は松下幸之助氏の「指導者の条件」である「熱意を持つ」を参考に、候補者を選んでいただきたい。

情熱や熱意があれば、どんなに壊す事の出来ない壁も必ず崩すことが出来る。

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