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2010年12月14日 | Weblog
茨城県県議選選挙の当日に起こった、候補者の事務所をトラックが突入し、死者まででた事件。民主主義を揺るがすような、このような暴挙・テロというものを許す事は決してできない。

先週末は、日南・宮崎・小林・えびの・高原で集会とお誘いいただいた忘年会に出席させていただきました。集会では支援者から民主党政権に対する厳しい声もいただき、現状の中央の動きなども説明させていただきました。

民主党執行部は国会運営、各選挙での敗北、内閣支持率の低迷の原因を小沢一郎元代表に関わる「政治とカネ」の問題に押しつけようとしているように感じます。確かに、過熱な報道が繰り返され、「政治とカネ」の問題が一つの要因になってるのかもしれません。

しかしながら、多くの方とお話をさせていただく中で、多くの方が口にされるのは菅内閣のブレや外交政策に対する反発の方が大きいように感じます。そこを解決しなければ、民主党に対する支持は戻らないのではないかと思います。

今、党内では小沢元代表に対する衆院政倫審招致を巡って様々な議論がなされておりますが、司法の場に移った案件であり、司法の判断に任せる必要があるのではないでしょうか。

説明不足というが、今まで何度も定例記者会見を毎週開き説明を繰り返されてきたのに、それが報道ベースで放送されているのはほとんど見た事がありません。

「マスコミでは過去にも疑惑究明の為に多くの政治家が説明を繰り返した」と述べるコメンテーターもいらっしゃいますが、起訴された方が出席をして説明をした事は過去にないのではないでしょうか。

いつの間にか、この国の様々な力が「一人の政治家」を潰そうという動きに疑問を感じるのは私だけではないでしょう。

この国の民主主義の行方が心配でなりません。