「農業視察」

2009年12月09日 | 日常活動
宮崎県児湯農林振興局のご協力をいただいて、12月7日に農業の現地調査を行わせていただきました。

昨年、支援センターの方々から現場に来てくださいという声をかけていただきましたが、昨年は冬はほとんど閉会中がなかった為に実現できず、夏も総選挙の関係でまわれませんでした。今年はようやく国会も閉会しましたので、予算関係の話もあるので現場を見させていただきました。

現地では、いちご農家の方や、茶園の方、洋蘭を育ててる方、また区画整理が上手くいってない農家の方から直接お話をきかせていただきました。今回は児湯郡の尾鈴地区を中心にまわらせていただきましたので、畑地かんがい事業の効果等に直接お話をきかせていただきました。

尾鈴の畑かん事業には反対の声もあるようですが、マスコミ報道と現場の声に少し乖離があるのではないかと思います。民主党県連としても党幹事長室・関係省庁には事業の継続を求めておりますし、これからの宮崎の農業・後継者等の問題などを考えても、私個人の意見としては畑地かんがい事業は効果があるのではないかと考えます。

また、畑地かんがい事業やほ場整備がうまくいってない地区の農家の方からもお話を聞く機会もありました。耕作放棄地の問題や、農家の安定した所得の確保、そして我が国の自給率を上げる為には、「水」と「区画」というのは切っても切り離す事のできないものだと実感いたしました。

私は「現場に答えが隠されている。」と考え、その考えの下に、地元での活動を行わさせていただいております。今後も時間の許す限り、様々な現場を見させていただく予定です。

現地視察にご協力をいただいた、川南町長、新富町長、高鍋町長ならびに各役場や県の関係の皆さま、ありがとうございました。