「逃げるな自民党、逃げるな公明党」

2005年12月21日 | 政治
耐震強度偽造問題は、このまま一部の人に責任を取らせて終わってしまうのか?
明るみになった問題は、氷山の一角であって全てでてきてるわけではないはずだ。

民主党はヒューザーの小嶋社長の証人喚問そして総研の四ヶ所氏、平成設計の山口社長・徳永氏、自民党の伊藤公介衆議院議員の参考人誘致を要求したが、衆院の3分の2以上占める巨大与党の拒否の為にそれもかないませんでした。

多くの国民が、この問題の真相究明を求めているのに、国権の最高機関である国会が自ら問題を率先して解明しようとしてない事にはいささか疑問を感じます。この自民党・公明党のあまりにも事実究明に対する消極的な態度に民主党の野田国対委員長は「逃げるな自民党、逃げるな公明党と言いたい。」と発言されていました。

「きっこの日記」(http://www3.diary.ne.jp/user/338790/)という人気ブログでも、この耐震強度偽造問題の闇の究明にむけて動いてるみたいです。興味のある方は、どうぞ訪問してみてください。

先日の党大会では、証人喚問で総研の内河氏を「指示じゃないですか!!指示じゃないですか!!」と問い詰めた民主党の耐震偽造問題究明の切り込み隊長でもある馬渕議員とご一緒になりました。

この耐震強度偽造問題は、トカゲの尻尾きりで終わらすわけにはいかない重大な問題です。それには、国民の声を大きくする必要がありますし、問題の真相究明よりも不動産業界を擁護する発言をする方が党の幹事長にすわるような政権与党に任せていては、この国に明日はありません。

「読めるが、書けない」

2005年12月21日 | Weblog
読売新聞のCMだったと思いますが、漢字を書けない、また間違って書くという子供が増えているという趣旨をイメージしたCMがあります。そのCMを見て、「漢字が書けない子が増えていては、この国の文化も危機だなー。やはり、教育って大事だなー。」と感じました。しかし、そんな危惧が自分の身に降りかかるは・・。

こうして、パソコンを打ち、携帯のメールを打っていると自分で手で字を書くという事が少なくなっています。読めるけど書けない。特に簡単な漢字、間違えるはずのない漢字程どんどん書けなくなってます。

先日、行きつけの喫茶店で出された県庁所在地等に関する漢字では、けっこう当たって「いつきちゃん、凄い!!」と褒められただけに今回の事件のショックは強かったです。対策としては自分で字を書く以外ないのですが、このIT社会では実際に書く機会は少なくなってきてます・・・。