ただの映画好き日記

映画や本の感想です。
たまに音楽やドラマも。

グッドナイト&グッドラック

2008-01-22 | 映画 カ行


1953年、米ソの冷戦が激しさを増す中、アメリカ国内ではマッカーシー上院議員を旗頭に、国内の共産主義者の徹底した排除活動が行なわれていた。しかしその標的は、いまや政府に少しでも楯突く者すべてに及んでいた。一般の市民はおろか、マスコミさえもが恐怖の前に沈黙してしまう。そんな中、CBSの人気キャスター、エド・マローとプロデューサーのフレッド・フレンドリーはある重大な決断をする。

グッドナイト&グッドラック 2005年/米/ジョージ・クルーニー



これは一昨年のアカデミーで作品賞他にノミネートされていたんですね~、すっかり忘れていました。
なるほど、納得です!

前半、かなり辛かったです。
テーマが掴めなくて、政治の話?テレビ業界の話?マローさんって知らないし、あ~、マッカーシー、聞いたことある!ってな感じ。
もっと早くに当時の映像を入れてくれていたらグググッと惹き込まれたと思いました。
ただ、赤狩りがテーマではないんですね。

ラストのマローさんの演説が全てだったんだと思います。
とても印象に残るお話だったのでメモしました。
長くなってしまいますが、せっかくメモったので・・・。


 思想や情報は もっと重視されるべきです

 いつの日か日曜の夜のエド・サリヴァンの時間帯に
 教育問題が語られることを夢見ましょう

 スティーヴ・アレンの番組の代りに
 中東政策の徹底討論が行われることを

 その結果 スポンサーのイメージが損なわれるか?
 はたまた 株主から苦情が来るか?

 そうではなく この国の放送業界の
 未来を決める問題について 数百万人が学ぶのです

 “そんな番組は誰もみない 皆 現状に満足だ”
 と言われたら こう答えます

 “私の個人的な意見だが 確証はあるのだ” と
 だが もし彼らが正しくても失うものはありません

 もしテレビが娯楽と逃避のためだけの道具なら
 もともと何の価値もないということだから

 テレビは人を教育し啓発し 心さえ動かします
 だがそれはあくまでも 使う者の自覚次第です
 それがなければテレビは メカの詰まったただの箱なのです


ラストシーンにマローさんのこの演説を持ってきたジョージ・クルーニーに骨太さを感じました。
エドワード・R・マロー役のデヴィッド・ストラザーン、素晴らしかったです!!ブラボー!!
 グッドナイト アンド グッドラック
『映画DVD(レビュー感想)』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« ヘイブン 堕ちた楽園 | トップ | 第80回アカデミー賞ノミネー... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画 カ行」カテゴリの最新記事