ただの映画好き日記

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ディア・ダディ 嘘つき父さんの秘密

2012-12-17 | 映画 タ行


作家になる夢を持つシングルファーザーの高校教師ランスだが、15歳のひとり息子カイルは思春期で、性に興味いっぱい。ランスは同僚の女性教師クレアと夕食に行くが、それに同行したカイルはその夜、クレアの下着を盗撮した画像を見ながら“ひとりH”で窒息プレイに挑み、命を落とす。ランスはカイルが自殺したことにし、カイルが自殺に至るまでの日記をでっち上げるが、それが出版されるとマスコミも巻き込む大反響を呼び……。

ディア・ダディ 嘘つき父さんの秘密 2009年/アメリカ/ボブキャット・ゴールドスウェイト




ロビン・ウィリアムズ主演で、日本未公開の作品ということで観てみました。
楽しみにしていたのですが、これはどうなんですかね?
笑うに笑えなかったというのが正直なところです。

確かに息子の死は人には言えない死因です…。
その後の父親のとった行動も誰もがそうしたと思いますが、その後、引っ込みがつかなくなった…とは思えない父親の姿に呆れてしまいました。
息子への思いよりも、同僚の女性を取り戻したいがために嘘を重ねたとしか思えませんでした。

ブラックユーモアを盛り込んで…というよりも、作品全体がブラックユーモアだったように思います。
特に、あのラストはなんでしょうか?
全てを脱ぎ捨てサッパリしたということなのでしょうか?
全てを打ち明けたことは正解だと思いますが、なぜ、全裸でプールに飛び込むのかが理解不能でした。
息子の恥じの上塗りじゃないですかね?

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