ただの映画好き日記

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サスペクト 薄氷の狂気

2021-09-09 | 映画 サ行
ある日、若い女性の遺体が見つかった。捜査官らは手がかりから犯人と思われる男サイモンを逮捕する。彼の尋問にあたるのは、女性プロファイラーのレイチェル。数々の事件の痕跡は見つかったが、彼には知的障害があるのか、子供っぽい振る舞いばかりを見せ、捜査は一向に進まない。そんな折、さらなる事件が発生する。投獄されたサイモンの仕業なのか?だとしたら彼はどのように犯行に及んだのか?果たして真実は。

サスペクト 薄氷の狂気 2018年/カナダ/デイビット・レイモンド




サイモンも被害者なのか?と思ったけど、いつの間にか多重人格?じゃなくて、双子だった…という、「あ、そうなんだ」という盛り上がりのない展開でした。
それでも、サイモン取り調べ中に、警官が6人も殺されたり、捜査官の家族が狙われたり、どれだけ調査能力があって頭のいい黒幕なんだろう?と思ったら、双子だったんですよねー。

クーパーの存在が、果たして必要だったのか?クーパーと双子は繋がりがあったのか?クーパーとララが出会うことになった事件(裁判)はどういう事件だったのか?
せっかくのベン・キングスレーがもったいなかったように感じました。

そして、クライマックス…。
もっと警官連れてくればいいのにとか、女性警官あっさり撃たれちゃうしとか、一気にシラけてしまいました。
そして、意味のないラスト。
レイチェルと付き合ってたんだ?娘とのデートになぜレイチェルを連れて行くかなー?
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