ただの映画好き日記

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バージニア・ウルフなんかこわくない

2008-01-31 | 映画 ハ行


ニューイングランドの小さな大学構内に住む教授夫婦ジョージとマーサは、結婚23年目。大学総長の娘であるマーサにとって、ジョージは尻にしいて当然の存在であった。夜遅くにパーティから戻った二人は、酔いもあっていつものように皮肉や軽蔑で応酬しあう。そこに、総長に訪問を勧められたという若い教師夫婦が訪ねてくる…。それぞれの関係、それぞれの過去と現在、そして想い。愛と憎悪が絡み合い、2組の夫婦のパーティは意外な方向へと展開していく。

バージニア・ウルフなんかこわくない 1966年/米/マイク・ニコルズ



う~~~ん、なんていいますか、観賞後はとにかくムナシイ気持ちでいっぱいになりました。
ジョージ&マーサ夫妻が、可哀想を通り越して虚しいんですよね。
あそこまで行き着かなければない夫婦って意味があるんでしょうかね~?
若い夫婦の方は、どっちもどっちって感じだし、腹黒さやわがままだけで夫婦はやっていけんだろう!と思うので、どのみち、破綻は目に見えていただろうと・・・。

とまぁ~、4人が4人とも、2組が2組とも、それぞれに心の闇(病み)を抱えているのは解るけれど、だからといって、それを酔っぱらってやり過ごそうってのはどんなもんなの??
酔っぱらって、大声でののしり合って、ある意味、動物らしくていいのかも(?)しれないけれど、だからといって、膿は溜まるいっぽうで何の解決にもならないと思うんですけどね。
みんな誰しも、生きていく限りいろんなことがあるワケで、だからといって、自分より辛い人がいるんだと思い込めとは言わないけれど、もう少し、大人な解決方法を選んでもいいんじゃないかな~と思いました。

エリザベス・テイラーはよかったですね~。
酔っぱらい振りも見事だったし、傍若無人振りもバッチリ決まっていたし、ラストもよかった!
ジョージはちょっと怖かったですね~。
私は、ボーダーラインを超えちゃった?というイメージが残ってしまったのですが、この捉え方はきっと正しくないと思われるので、そうなると、演技が過剰じゃないか?とも思ってしまう、かな?
若夫婦の妻役の女優さんも、ちょっと過剰かな~?と思いました。
ジョージ以上に、あの酔っぱらい方はもはや酔っぱらいではなくてボーダーラインを超えちゃったんだ・・・としか見えない演技に違和感がありましたね~。
もしかすると、リズさんに押されたかな~とも思いました。

アカデミー賞主要6部門にノミネートされ、主演女優と助演女優賞を受賞した作品ということで、ちょっと期待して観てみたのですが、私には難しかったかな~と思います。
ただ、1966年のアメリカには通じるものがあったんでしょうね、きっと。

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