ただの映画好き日記

映画や本の感想です。
たまに音楽やドラマも。

このゴミは収集できません / マシンガンズ滝沢秀一

2018-12-30 | 本 その他


  このゴミは収集できません ~ゴミ清掃員が見たあり得ない光景~

  マシンガンズ滝沢秀一 著     白夜書房 / 2018.9



  お笑い芸人を続けながら、定収入を得るためにゴミ清掃員を始めた
  マシンガンズ・滝沢秀一の人気ツイートが、イラストや書き下ろしのエッセイを大幅に加えて、
  待望の書籍化!
  ゴミから見る格差社会や、ゴミ清掃員おすすめの物件、ゴミ清掃業界のとび抜けた人材など、
  読めば、ゴミに対する意識が変わること必至!!
  読んで楽しめ、誰かに教えたくなる一冊です。


  目次
  1章 ゴミ清掃員はつぶやく
  2章 ゴミ清掃員プロファイラー
  3章 ゴミ清掃員、嘘に翻弄される
  4章 事件です!! ゴミ清掃員
  5章 ゴミ清掃員、格差を斬る
  6章 ゴミ清掃員のおすすめ物件
  7章 ゴミ清掃員の花鳥風月!?
  8章 ゴミ清掃員の一日
  9章 ゴミ清掃員とゆかいな仲間たち
  10章 ゴミ清掃員、無法者を取り締まる
  11章 私、ゴミ清掃員が日本の未来に物申します





面白く読めて、新発見もあり、ちょっと反省もし、最後は考えさせられました。
まず思ったのが、ゴミは見られている(見えてしまう)んだなーということ。
ルールを守らずにゴミを出すのって、ゴミ収集の方達に迷惑をかけることはもちろん、恥ずかしいことだなーと思いました。

地域(お金持ちか、そうでないか)によって、ゴミの出し方も内容も違うようで、やっぱり、見えてしまうんですね。
特に、出し方に違いが出てしまうようで、これも、この本を読まなければ知る機会もなかっただろうと思いました。
世の中、いろいろな人がいますが、時間を守らず後出ししたのに、回収前にゴミを出したと嘘をつく人がいることが理解できませんでした。
時間も分別も、やはりルール。
ゴミ出しのルールを守れないということは、他のルールも守らないんだろうなと、それくらいの深さを感じました。

そして、何より、ゴミを減らさなくてはならない。
日本人一人が一年間に出すゴミの量はダントツ世界1位だそうです。
この本を知ったきっかけが、「クリスマスケーキ 大量廃棄の実態」というニュース記事でした。
タイトルを見れば内容は想像がつくと思いますが、クリスマスケーキも恵方巻と同じように大量廃棄されているわけです。

もちろん、食べきれずに捨てる消費者も悪いのですが、売り切れないのに作る業者も悪いんです。
記事には、「廃棄コストの分も収入として得ているからこそ、毎日のように捨て続ける経営が成り立つ。」と買いてありました。
結局、廃棄コスト分も消費者が払わされているってことになります。
これほど馬鹿にされている消費者っているでしょうか?
馬鹿にされない為にも、食べきれないだけ買い過ぎないことを意識しなければならないです。

外食産業、過剰包装、そして、安物買いの即捨て習慣、企業がすべきことももちろんありますし、個人ができることも当然あります。
気付くことでもっとスマートに賢く暮らせるのではないかと思いました、が、よっぽど、政府主導、法改正で厳しくしないと何も変わらないだろうとも思いました。

多くのことを教えて下さった、ゴミ清掃員の滝沢さんはお笑い芸人だそうです。
売れない芸人の滝沢さんが生活のために始めたお仕事は、彼自身に気付かせ、考えさせ、それを、私たちに紹介してくれました。
ゴミを減らすことを心がけたいと思います。
滝沢さん、ありがとう!

『本(レビュー感想)』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
« シャイアン | トップ | 2018年の映画鑑賞と読書 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

本 その他」カテゴリの最新記事