ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

ロビイストの陰謀

2013-07-15 | 映画 ラ行


ブッシュ大統領の共和党政権で、最も影響力が強いと言われる大物ロビイストのジャック・エイブラモフは、初めはビジネスパートナーのマイケル・スキャンロンと協力し、少しずつ投資で財産を増やしていた。しかし、金と権力に目がくらみ先住民族を騙して、フロリダにある彼らのカジノを不当に手に入れたり、敵対する2つの勢力から同時に金をだまし取って、政治家に賄賂として送ったりしていた。しかも、マフィアと関係が深いアダム・キダンをパートナーに迎えたことで、さらに危険な方法での金儲けに手を染めてゆく。

ロビイストの陰謀 2009年/アメリカ/ジョージ・ヒッケンルーパー




ケヴィン・スペイシーは本当に素晴らしい!と思い知らされた映画でした。
こんな人間は大嫌い!と思わせる見事な演技でした。

実際にあった事件だそうですが、どうしてお金にばかり執着するんだろう?というのが感想です。
お金がないのも困るけど、適度にあればいいんじゃないのかなと思いますが…。
人から騙しとったお金で家族を養うってどういう気分なんでしょうか?

映画的には、イマイチ盛り上がりがなくて、ただ事件のあらましを説明されているような感覚でした。
ケヴィン・スペイシーの演技に感動したのと、お金に執着し過ぎる人、更には、声を荒げる人は信用できないと改めて思えたことがよかったです(笑)。

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