ただの映画好き日記

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ブランカとギター弾き

2018-11-08 | 映画 ハ行


フィリピン、真夏のマニラ。"お母さんをお金で買う"ことを思いついた孤児の少女ブランカは、ある日、盲目のギター弾きピーターと出会う。ブランカはピーターから、得意な歌でお金を稼ぐことを教わり、二人はレストランで歌う仕事を得る。ブランカの計画は順調に運ぶように見えたが、一方で、彼女の身には思いもよらぬ危険が迫っていた…。

ブランカとギター弾き 2015年/イタリア、フィリピン/長谷井宏紀




日本人監督だったとは知りませんでした。

大人達には悪い人もいたけれど、ピーターはもちろん、ブランカをスカウトした人も、いじめられているブランカを助けたり、ピーターを道案内してくれたり、概ね、優しい人が多かったように思いました。
子供達はそのままストレートで、優しいもなにもないですが。

家もなく、親もおらず、教育も受けていないのに、盗みはよくないと解っているのがえらくて…。
でも、盗んでもいいよ!と思ってしまいました。
親に捨てられ、助けてくれる大人もいなくて、もちろん、行政は何もしてくれなくて、大人から盗むしか生きていく術がないんです。

切ないお話なのですが、ブランカの強さに力をもらっているのか、不思議と清々しく観られたと思います。
ラストは、ピーターと再会できて、そこにはタバコを売っているセバスチャンもいて、これからなんとか暮らしていけたらと願うばかりでした。
辛い思いばかりしているのに決して涙を見せないブランカの嬉し涙がとても綺麗でした。
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