第一次大戦前夜のイギリスの農村―― 貧しい農家にひきとられた一頭の美しい馬は、ジョーイと名付けられ、この家の少年アルバートとかけがえのない絆で結ばれる。だが、開戦によってジョーイはアルバートから引き離され、英国軍の軍馬として戦場の最前線に送られてしまう。死と隣り合わせの過酷な日々の始まりは、ジョーイの驚くべき旅の始まりであり、彼がやがてめぐりあう戦時下の人間たちの、切なくも美しいドラマの始まりだった・・・。
戦火の馬 2011年/アメリカ/スティーブン・スピルバーグ
スピルバーグ監督はあまり好きではないのですが、やはり馬が気になって観てきました。
これが実話だったら本当に素晴らしいと思いますが、そうじゃないのが残念です。
でもでも、泣きました(笑)。
ジョーイの相棒が死んでしまうシーンは本当に切なかったです。
ジョーイに出会う人々の優しさなど、ジョーイの素晴らしさに感動!感動!でした。
思いのほか戦闘シーンが多くて(そりゃそうですよね…)、心の準備ができておらず、本音を言えば見たくなかったです。
ジョーイが大砲を引くシーンは見るに耐えなかったですね。
人間たちが勝手にやってる戦争なのに、動物たちも引きずり込まれて、申し訳ない気持ちになりました。
いつものことではありますが、今回は特に、ドイツ人もフランス人も英語を話すっていうのがちょっとシラケちゃいました…。