ただの映画好き日記

観た映画と読んだ本の自分用メモ。

ブンミおじさんの森

2012-06-05 | 映画 ハ行


タイ東北部の村。腎臓の病に冒され、死を間近にしたブンミは、妻の妹ジェンを自分の農園に呼び寄せる。ある日の夕食の席、19年前に亡くなった妻フエイが姿を現す。彼女はブンミの病気が心配でやってきたという。彼らは最初こそ驚くものの、懐かしさから語らいはじめた。そこに、数年前に行方不明になった息子ブンソンも姿を変えて戻ってくる。 いよいよ行くときが近づいてきたのだ。愛するものたちとともに、森に入っていくブンミ。彼は、洞窟の闇の中で、自分の前世を思い出す。

ブンミおじさんの森 2010年/タイ/アピチャッポン・ウィーラセタクン




タイの映画を観たのは初めてだと思います。
なんていうか、とにかくテンポがゆったりとしていて、ブンミの死期が近いということは時間がないということだと思うのですが、そんなの全くお構いなしで、その時間の使い方のギャップがいいのかもわかりませんが、私には無理でした。

森の中のシーンの長さも気になるし、王女とナマズの意味も解りませんし、更には、僧侶のシャワーシーンの必要性も理解不能。
致命的なのは、ラスト。
まったくもってチンプンカンプンです。

でもって、エンドロールの曲が終わったあとの会話はなんて言っているのでしょうか?
イラっとさせられるけど、でもこれはファンタジーなんだろうし、ゆったりしているし、なんていうか、どうやって観ればいいのか判らない映画でした。

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